将棋連盟=名人戦大会15日に=創立70周年を記念し

(左から)吉田会長、鎌田理事

(左から)吉田会長、鎌田理事

 ブラジル将棋連盟(吉田国夫会長)は、『創立70周年記念名人戦大会』を10月15日午前9時から、同連盟会館(Rua Galvao Bueno, 17, 3o. andar)で行なわれる。参加費60レ。
 同連盟創立70周年を祝した同大会は、五段以上による棋士で競われる。四段、三段、二段のカテゴリーも用意され、各地から集ったおよそ40が集う見込みだ。
 一等にはトロフィーと景品、二、三等には景品が贈られるほか、参加者全員に、20年東京五輪のエンブレムをあしらった優美な楯と記念品を用意している。
 また、10月27日から3日間、日本で開催される世界将棋フォーラムには、ブラジル代表として吉田会長、浜松在住の増子利栄さんが出場。世界42カ国から集まった選抜棋士が腕を競うという。
 案内のため来社した吉田会長と鎌田恭子理事は、「創立を祝して大きな式典は出来ないが、格好だけはきちんとつけたい。どうぞ奮ってご参加下さい」と呼びかけた。
 11月25日午前9時からは、第14回青少年大会も開催する。問合せは同連盟(11・3209・7687)まで。