ピンドラーマ=10月号

 コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』10月号が発刊された。
 「ブラジル凸透鏡(とつレンズ)」は、リオ五輪に難民チームとして参加したコンゴ人柔道家、ポポレ・ミサンガの生い立ちを綴る。9歳の時に村を焼き払われ、母親が殺され、兄とも生き別れに・・。その後柔道と出会い、13年にコンゴ代表として世界選手権に出場するも、コーチに金も旅券も取上げられ食事も出来ない状況に陥る。
 好評連載中の「ブラジル版百人一語」「白洲太郎のカメロー万歳」「クラッキ列伝」ほか、恒例のグルメ、イベント、求人情報を掲載。
 日系書店、日本食材店などで配布中。問合せは同出版社(11・3277・4121)まで。