将来のキャリアを考える=11日、第五回留学生の会

来社した皆さん

来社した皆さん

 留学生の会実行委員会(明慶(みょうけい)大地会長)は、ブラジルの大学に在学する日本人留学生が進路設計を考える『第五回ブラジル留学生の会』を11日午前9時半からブラジル日本語センター(Rua Manuel de Paiva 45, Vila Mariana)で開催する。

 設立以来、半期毎に回を重ね、前回はブラジリアや南大河州など全伯各地から40人以上の学生が参加した。

 今回は、政府関連機関や進出企業の駐在員など10人以上を招待。企業人事担当者からの基調講演のほか、当地でのキャリア設計、ブラジルでの働き方などに焦点を当て、パネルディスカッションをしてもらう。

 初の試みとして、学生と社会人が一つの議題について話し合うグループディスカッションも行なう予定。その後、シュラスコによる親睦会を通じて進路設計に関する考えを深める。

 来社した明慶会長(22)、小島光葵(みつき)(21)、田村凌平(20)両副会長は、「今回は農家や企業家など様々な分野の方をお招きしています。多様な情報を得て、将来のことを考えるヒントになれば」と参加を呼びかけた。

 問合せは同会(ryugakuseinokaibr@gmail.com)まで。