リオ州海岸部=米国副領事が足に被弾=強盗殺人未遂の疑いで捜査

副領事夫妻が乗っていた車(Divulgação/Polícia Rodoviária Federal)

副領事夫妻が乗っていた車(Divulgação/Polícia Rodoviária Federal)

 リオ州の海岸都市アングラ・ドス・レイス市内を走る国道101号線で23日夜、米国副領事が強盗被害に遭いかけ、賊が放った弾で足にケガをする事件が起きた。
 市警によると、負傷したのはステファニー・マスランド・ボーレン副領事で、同日午後9時頃、同市アリロー区の国道101号線(489キロ地点)で車を停車させたところ、不穏な動きがあったため、車を発進させたら銃撃を受け、車体を貫通した弾で足にケガをしたという。
 副領事はジャプイーバの総合病院で手当を受けたが、手術が必要だったため、自分達の車でリオ市南部ボタフォゴのサマリタノ病院に移動した。副領事夫妻を乗せた車は連邦道路警察がエスコートしたという。
 事件当時、副領事は夫と共にいたが、夫は無事だった。(24日付G1サイトより)