全国商店主連合(CNDL)とクレジット保護サービス(SPC)が26日、今年のクリスマス商戦は、経済危機前の水準には及ばないまでも、ここ4年間で最も良い結果を生んだと発表した。 12月4~24日に行われた、分割払いでの商品購入者に関する情報確認は、昨年同期より2・66%増えた。この数字は、2014年以降、最大の伸び率だ。 コン ...
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《ブラジル世論調査》米国追従に3分の2が反対=次期ボルソナロ政権は、発足前からラブコール
エルネスト・アラウージョ次期外相(Valter Campanato/Ag. Brasil) 今月18、19日にブラジル国内130の市に住む2077人を対象に行われた、調査機関ダッタ・フォーリャの調査によると、ブラジル国民のおよそ3人に2人が、米国よりの外交政策を採ることに反対と答えた。 米国寄りの外交政策を採ることは、1月1 ...
続きを読む »《ブラジル》正直者の母に贈り物届く=貧困の中、財布を返す善行で
サンパウロ州内陸部リンスに住む7人の子持ちの女性が、500レアル入りの財布を拾い、持ち主に返した事で、感動した人々から思いがけない贈り物を受け取った。 道で拾った財布を返した正直者の女性は、シモネ・アパレシーダ・ダ・シウヴァ・ペレイラさん(41)だ。ペレイラさんは息子の一人と市内を歩いていて、財布を見つけた。見つけた時、財布 ...
続きを読む »2018年=ブラジル10大ニュース発表=話題の中心はボルソナロ=ルーラ時代の栄華も崩壊=社会の様々な歪みも噴出
2018年もブラジルでは大きなニュースが相次いだが、その中から特に大きなものを10選び、改めて紹介する。 1位はジャイール・ボルソナロ氏の大統領選勝利だ。同氏の勝利は、ただ単に「極右候補が勝った」という性質のものではなく、9月6日にミナス・ジェライス州で起きた刺傷事件や、入院時に同氏を嫌う女性有権者たちが起こし、全国的な規模 ...
続きを読む »2018年ブラジルスポーツ界=サッカー落胆、水上競技で一矢報いる=サーフィンでメジーナ世界一=来年リマでパン・アメリカン
今年のブラジルスポーツ界は、6月から7月にかけてロシアで行われたサッカーW杯が最大の注目を集めたが、ブラジル代表(セレソン)は、昨年までの南米予選や年明けからの親善試合での好調さを受けた期待の高さを裏切り、あっけなく準々決勝でベルギーに屈した。 ブラジルではサッカーの注目度が抜群の高さだが、今年は他種目でも多くのブラジル人選 ...
続きを読む »《ブラジル》ジョアン・デ・デウス=「嘘だ」「覚えていない」=初の事情聴取で全てを否認
【既報関連】世界的な心霊治療家で、診療行為中の性的暴行で告発されている「ジョアン・デ・デウス」ことジョアン・テイシェイラ・デ・ファリア氏(76)が、26日にゴイアス州検察局での事情聴取に応じたが全てを否認と26、27日付現地紙、サイトが報じた。 ゴイアス州検察局は、8日のテレビ番組での告発後、21日までだけで596件の告発を ...
続きを読む »《ブラジル》12月中旬締めの月間インフレ率がマイナス0・16%=レアルプラン以降最低値
3%を割った昨年ほどではないが、今年のインフレ率も4%は割り込みそうな情勢だ。(参考画像・Marcelo Camargo/Ag. Brasil) 12月のIPCA―15がマイナス0・16%と、IPCA15としては1年5カ月ぶりのデフレとなったと、21、22日付現地紙、サイトが報じた。この数字は11月13日~12月12日のデータ ...
続きを読む »サンパウロ市=レヴェイロン今年も開催=ブラジル音楽史の大物2人が中心
31日、サンパウロ市恒例の年越しイベント「レヴェイロン・パウリスタ」が例年どおり、市内最大の繁華街パウリスタ大通りで行われる。 レヴェイロンそのものは全国の多くの都市で行われている年越しイベントで、「レヴェイロン・パウリスタ」は毎年、パウリスタ大通りで行われる。設営ステージは年によって異なるが、今年はコンソラソン街の近くにス ...
続きを読む »東西南北
暑い真っ只中に入った年末のブラジル。この季節は毎年、疾病が気になるところだが、26日付現地紙によると、サンパウロ州では2018年に73人がH1N1型のインフルエンザで命を落としたという。流行した2016年こそ153人の死者を出したが、17年にはわずか1人に落ちていただけに、再びぶり返したといったところか。年齢別に見ると罹患者の ...
続きを読む »コロニア10大ニュース=悲喜こもごもの1年振り返る=眞子さまご来伯、110周年祭典=日系候補大半落選、サ紙廃刊も
ブラジル日本移民110周年記念式典が行なわれた7月をピークに、記念行事が目白押しの1年となった。なかでもハイライトは、3月の皇太子殿下、7月の眞子内親王殿下のご来伯だ。サンパウロ州地方部まで足を伸ばされた眞子さまは、各地で感動の渦を巻き起こした。110周年実行委員会も短期決戦ながら菊地義治実行委員長を中心にしっかりと仕事をした ...
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