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2018年3月17日の記事一覧

救世教が移民110周年を支援=同記念祭典委員会に寄付金

マルコ救世教会長が贈与式に出席した

 ブラジル世界救世教(マルコ・レゼンデ本部長)が7日午後、文協ビル内でブラジル日本移民110周年記念祭典委員会に寄付金を贈与した。贈与式には同委員会の呉屋春美祭典委員長、菊地義治実行委員長、野村アウレリオサンパウロ市議、在聖日本国総領事館の岩嶋健次領事ほか委員会メンバーが出席した。  レゼンデ本部長(62)から呉屋祭典委員長に寄 ...

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■人探し■

 長野県在住の司法書士・田中幸実さんが、関山虎雄さんの相続人を探している。  虎雄さんは、大正2(1913)年に長崎県西彼杵郡喜々津村生まれ、昭和17(1942)年に翁うめさんと結婚。昭和59(1984)年に虎雄さんはパラナ州ロンドリーナ市で死亡している。  本人以外の情報としては、平成3(1991)年にうめさんが死亡した際、届 ...

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大耳小耳

 JICAボリビア通信「高いところから失礼します!!」20号では、興味深い「謎解き」をしている。《ボリビアには、夜になると開店(出現)する屋台「アンティクーチョ」屋さんがあります。アンティクーチョとは、牛の心臓、つまりハツを串刺しにして炭火で焼いたものです。そのハツに辛いソースを付けて戴くのですが、そのソースの辛さがフライデイナ ...

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銃剣とブルドーザー=米軍に美田奪われた伊佐浜移民=(4)=強制接収から2年、ブラジルへ

戦中のことを語る屋良さん

戦中のことを語る屋良さん  サンパウロ市カーザ・ヴェルデ地区在住の伊佐浜移民、屋良朝二(やら・ともじ)さん(78)の一家は戦前、フィリピン・ダバオでマニラ麻の農園に従事していた。戦争が始まると敵性国民として追い立てられ、他の日本人たちとともに避難生活が続いた。まともに食べる物がないなか逃げ回り、みんな足を悪くしたり、病気になった ...

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どこから来たの=大門千夏=(60)

 一人は最高  小雨降る日、ジャルジン区を歩いていたら、新しく出来た骨董店を見つけた。ショーウィンドウにはミッドセンチュリーと言われる時代の椅子と小さな机が飾ってある。  このミッドセンチュリーとは「世紀の真ん中」という意味で、第二次世界大戦後の一〇?二〇年間に、アメリカ、北欧などのデザイナーによって、戦争中に開発されたプラスチ ...

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