ホーム | 2018 | 4月 | 18 (ページ 2)

2018年4月18日の記事一覧

日本の刺青文化の将来憂う=日系和彫り師、島田さん=(下)=「和彫り職人が消えてしまう…」

クレジットカードの機械の広告。タトゥー文化が浸透しているブラジルでは、こんな広告にも彫師(の腕)が当たり前にでてくる

 島田さんは2014年に帰伯し、リベルダーデ区ガルボン・ブエノ街に『Shimada Tatoo』を開店した。帰国理由を聞くと「当時、外国人客が減っていた。あと刺青を彫る職業が社会的に認められていないこと」と挙げた。  例えば、日本では彫師は職業として認められていないため、不動産を借りることができなかったという。またタトゥーマシー ...

続きを読む »

松柏大志万=全員協力して運動会を準備=今年のテーマ「千姿万態」

案内のため来社した一行

 松柏学園・大志万学院(川村真由美校長)は「18年度運動会」を5月5日午前8時から午後4時半まで、SESIサントアンドレ(Praca Dr. Armando Arruda Pereira, 100, Santa Teresinha)で行う。最寄駅はプレフェイト・サラジーノ。  今年のテーマは「千姿万態・Quebra-Cabeca ...

続きを読む »

冬季一切で投句募集=文協全伯俳句大会

(左から)来社した串間さん、児玉さん、鈴木さん

 ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)主催の「第9回全伯俳句大会」が8月19日午前9時から(受付開始は8時)、文協ビルで開催されるにあたり、作品を公募している。投句料無料、大会参加費は50レアル(当日受付)。  兼題は冬季一切。未発表作品で一人5句まで。投句の締め切りは6月30日(厳守)。原稿用紙などマス目のある紙に楷書で記 ...

続きを読む »

大耳小耳

 日本貿易振興機構(JETRO)のサイトによると、ブラジルの農牧食糧供給省令第35令が改正され、ブラジル内で流通する混成酒類の成分規制が緩和された。今回の規制緩和によって、これまでできなかった日本の梅酒の輸入が可能になるそう。日本では毎年、「全国梅酒祭り」が茨城、福岡、東京、京都で開催されている。以前パラナピアカーバに訪れた際、 ...

続きを読む »

高齢化社会で始まった「長すぎる老後」への挑戦=サンパウロ市在住 毛利律子=(3)=アルツハイマー病の特徴

通常の老人の脳(左)とアルツハイマー型認知症患者の脳(右)。アルツハイマー型認知症では大脳皮質、海馬の萎縮、および脳室の拡大が見られるようになる(By derivative work: Garrondo [Public domain], via Wikimedia Commons)

 「アルツハイマーアソシエーション」というインターネット・サイトがある。そこでは病状について、明瞭かつ詳細な情報を発信しているが、便宜上、そのサイトから次のように要点を引いてみた。  実際に画像とともに解説を見たいと思われる方は、「アルツハイマーアソシエーション・日本語版」と検索すると容易にアクセスできる。   《1》 ◎原因お ...

続きを読む »

トランプが米州首脳会議欠席=ラ米地域への侮蔑・軽視の愚=パラグァイ 坂本邦雄

米州首脳会議の主要参加メンバー(Foto: Clauber Cleber Caetano/PR)

 アメリカのトランプさんには困ったものだ。新年4日付の本紙に『ラ米で地歩を固める中国、「呪いの壁」で助けるトランプ』の寄稿で、4月に予定の南北アメリカ首脳会議に、同氏はアメリカ大統領として初めて欠席する傾向にある事に触れた。  しかし、暫くしてトランプさんは翻意し、同会議に参加する報道があり、ヤレヤレと安心していたところ、また二 ...

続きを読む »