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2018年6月22日の記事一覧

ポ語雑誌が110周年を特集=日系企業家など11人を紹介

ペケーナス・エンプレーザス&グランデス・ネゴーシオスの6月号背表紙

 ビジネス誌「ペケーナス・エンプレーザス&グランデス・ネゴーシオス」(グローボ出版)の6月号で日本人移民110周年を記念し、29ページもの特集『伝統から生じる革新』が組まれた。日本移民の歴史のほか、各分野で活躍する日系人への取材を掲載。背表紙には、カタカナで雑誌タイトルや目次が記載されている。  表紙を飾ったのは、ジャパン・ハウ ...

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大耳小耳

 サンパウロ市の文協ビルの喫茶店カフェ「喜怒哀楽」(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)が24日、W杯日本代表第2戦(対セネガル)観戦会を開催する。第2戦はブラジル時間の正午から。向かいのレストラン喜怒哀楽の料理人が手がける同カフェのポケ丼(ハワイ風海鮮丼)やカレーライス、牛丼など美味しいと評判。また ...

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明治維新と日本人移民=(独)国際協力機構理事長 北岡伸一=(上)

第59回海外日系人大会で記念講演する北岡理事長

 第59回海外日系人大会が6月6日にハワイのホノルルで開催され、北岡伸一(独)国際協力機構理事長が記念講演を行なった。JICAの許可をえて、その内容をここに転載する(編集部)。  まず初めに、第59回、海外日系人大会の開催をこころよりお喜び申し上げます。  150年前、日本人の集団移住最初の地としてこられたここハワイに、世界15 ...

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自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(5)

 一三時頃、われわれの陣地後方、大隊指揮所前方に配備された、九〇式自走野砲と傍の大隊砲各一門は、直撃弾三発を受けて破壊された。  一四時頃、中央丘陵に布陣した第五分隊は、敵歩兵に攻撃されて応戦し撃退した。それから数一〇分後、敵火砲の集中砲火を浴びて全滅した。谷越しに五分隊の応戦と全滅を見下していて、断腸の思いであった。  分隊長 ...

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日本将棋連盟が記念駒寄贈=移民110周年のお祝いに=8月大会決勝で使用予定

日本将棋連盟を代表して海外普及事業担当の森内俊之専務理事と外国人初プロ棋士のカロリーナ・ステチェンスカさんが駒を贈呈。駒は山形県天童市産の黄楊製手彫り駒。駒箱には佐藤康光会長の署名と座右の銘である「研鑽」の文字が揮毫されている

 ブラジル日本移民110周年を記念して、日本将棋連盟(佐藤康光会長)がブラジル将棋連盟(吉田国夫会長)へ将棋駒を寄贈した。寄贈された駒は7月の県連日本祭りで展示、8月にサンパウロ市で行われる第71回全伯名人戦大会の決勝戦で使用される。  駒の寄贈は5月15日、ブラジル将棋連盟役員が東京の日本将棋連盟会館を訪問した際に行われた。ブ ...

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