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6月 2018の記事一覧

カワサキ・モトレス・ド・ブラジル=10周年記念式典で新車発表=中大型車で累計6万4千台超=7月からZ900RS新発売

10周年に感謝を述べる安武社長

 カワサキ・モトレス・ド・ブラジル社が設立から10周年を向かえ、サンパウロ市ヴィラ・ブルー・ツリーで7日に記念イベントを行った。イベントでは新車Z900RSの発表のほか、和太鼓グループ「生」、ブロッコとカポエラの「ドリー・パーカッション」が打楽器共演を見せるなどして来場客を楽しませた。  同社はブラジル日本移民百周年の2008年 ...

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FIESP=日曜のパ大通りに日本文化=サンバと琉球太鼓の共演も

盛り上がる観客

 FIESP(サンパウロ州工連)とSESI(社会工業サービス)の共催で、ブラジル日本移民110周年記念ショーが10日午後、パウリスタ大通りのFIESP文化センター前の特別ステージで開催された。歩行者天国となった同日、多くの通行者が足を止めて、日本文化公演を楽しんだ。  同ショーは午後1時から始まり、健康体操や平田ジョーなどが観客 ...

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沖縄県人会=婦人連合会設立式典、芸能祭も=他支部統合でパワーアップ

池原第一副会長、具志堅会長、島袋県人会会長、比嘉第一会計

 ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)の婦人会は、『婦人連合会設立記念式典』、『第2回婦人合同芸能祭』を17日、同県人会館(Rua Dr. Tomaz de Lima)で開催する。  午前11時から式典が始まり、連合会役員の発表などを行なう。昨年行なわれた婦人間の親睦を目的とした沖縄婦人合同芸能祭を機に、連合会設立の話が浮上。サン ...

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倫理セミナー、本日=ブラジルの文化財テーマに

 サンパウロ倫理法人会(須郷清隆会長)は、「モーニンセミナー」を16日午前8時半から、サンパウロ市のニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425, Liberdade)で開催する。入場無料。日ポ両語。  今回は、サンパウロ市文化局のヴァルディル・アフダ氏を招き、「ブラジルにおける文化財に関する諸問題」をテーマ ...

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「生命之光」上映会、今週末=24日は山形県人会で

 サンパウロキリストの幕屋(木村喜代人代表)の『生命之光』上映会が、17日午前11時からモジ・ダス・クルーゼス文化体育協会(Rua Pres. Campos Salles, 230)、24日午前10時から山形県人会(Av. Liberdade, 486 – sala 24)、で行なわれる。  問合せは、同会(11・5 ...

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大耳小耳

 「移民の日」の18日午後5時から、サントス日本人会(安次富ジョージ会長)は「本部建物名義変更記念式典」を同会館(Rua Parana, 129)で行う。戦中の強制立退き令で建物が接収され、陸軍省の管轄下に置かれていた同会館。06年に建物の使用権が回復し、08年に皇太子殿下ご臨席のもとで、落成式が盛大に行われた。一昨年12月には ...

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『私のシベリア抑留記』=戦後移民ならではの壮絶な人生

2015年に来社した時の谷口さん

 この4月11日に老衰のため、93歳で永眠した谷口範之さん(のりゆき、広島県出身)は、あまりに壮絶な戦中戦後の体験を記した自分史『私のシベリア抑留記』を遺した。満州出兵、シベリア抑留という戦後移民ならでは悲惨な体験を記したものだ。  終戦の半年前に第119師団歩兵連隊機関銃中隊に入隊し、満州国の北西部に渡った。伊列克得(いれくと ...

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自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(1)

第一章 一度だけ見た正夢(一九九四年一〇月)   一、死の淵を覗く  風土病にかかり高熱と下痢のために入院して、二ヵ月が過ぎようとしていた。  夕方、六人収容の病室から向いの一室に移された。私だけである。なぜだろうかと考えたが、意識が混濁して考えが纏まらない。電灯がともった頃、数日前若い女子社員がこの部屋に運ばれて来て、夜明けを ...

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日伯双方の発展の為になる=日本式工業専門学校を創ろう!=サンパウロ青年図書館 天野 鉄人

長岡工業高等専門学校(By D.suga, from Wikimedia Commons)

 「日本の優れたところをここブラジルに持って来て、何かやれることはないか。それが出来れば導入者個人にも、日本ブラジル両国のためにも大いに利益になるんだがな」これはブラジルに住む日本人なら多かれ少なかれ、誰でもが考えているところでしょう。  この考えのもとに多くの階層の人達が様々の異なった分野で日本の文化や技術の導入に関わって来ま ...

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《サンパウロ》ロシアが得点の都度ウオッカ=同国人のピザ店が無料で配る

 ロシアでのW杯開幕戦は、開催国のロシアとサウジアラビアの対戦で、ロシアが5対0で初戦を制したが、サンパウロ市東部のロシア人のピザ店では、ロシアが得点する都度、応援者達にウオッカが振舞われた。  サンパウロ市内でも有数のロシア人居住地区にある店の名前は、店主のラファエル氏の苗字と同じ「クレストフ」。W杯期間中の特別メニューには、 ...

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