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6月 2018の記事一覧

ブラジル代表ロシアで初練習=誕生日のファギネルとコウチーニョに手荒い祝福

ネイマールら、10日のオーストリア戦先発組は、ロシア最初の練習は軽い調整にとどめた。(Lucas Figueiredo/CBF)

 11日未明にロシアのソチ入りしたサッカーブラジル代表は、12日にロシアで初の練習を行った。  宿泊先の高級リゾートホテルに面した練習場で行われた練習は、地元ロシア人を含むファンにも公開され、約4000人がスター選手の姿を一目見ようと駆けつけた。  観客は選手たちの名前を口々に叫んで声援を送り、練習グラウンドが見られるグラウンド ...

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ハーゲン・ダッツのパーラーがブラジルから撤退=スーパーとレストランのみに専念

 アイスクリームの国際的大手、ハーゲン・ダッツが、ブラジルでの直営店のパーラーの営業を停止すると発表した。  ハーゲン・ダッツのブラジルでの運営を手がけるアメリカのジェネラル・ミルズ社の声明によると、ブラジルでは今後、スーパーでの製品販売やレストランでのアイスクリーム提供のみに専念し、パーラーでの販売は取りやめるという。同社のパ ...

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ブラジル南部で豪雨と強風=少なくとも21市で被害出る

 ブラジル南部のリオ・グランデ・ド・スル州の天候が11日から荒れており、強い雨と強い風により、少なくとも21市で被害が出ている。  同州防災局が12日午前11時台に発表したところによると、被害が大きかったのは同州北部で、シリアコ市とサランジ市では死者も出た。シリアコでの死者は53歳の男性、サランジでの死者は70歳の女性で、共に自 ...

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《ブラジル》トラックスト後にディーゼル油価格値上がりの州まで=消費者価格0・46レ減のはずが=政府の優柔不断で運送価格紛糾

ディーゼル油価格はなかなか下がらない。(参考画像・Fernanda Carvalho/Fotos Publicas)

ディーゼル油価格はなかなか下がらない。(参考画像・Fernanda Carvalho/Fotos Publicas)  【既報関連】ディーゼル油料金値下げのため、連邦政府が燃料税の減税と、補助金の供出を決めてからほぼ一週間。連邦直轄区(DF)と4州ではディーゼル油価格がかえって上昇し、6州での値下げ幅は0・1レ未満だったと、12 ...

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《ブラジル》PSDBがアウキミン候補に不安?=なかなか伸びない支持率=マリーナやドリア勧める声も

アウキミン氏を案じるカルドーゾ氏(Wilson Dias/Agência Brasil)

アウキミン氏を案じるカルドーゾ氏(Wilson Dias/Agência Brasil)  世論調査でなかなか好結果が出ないことから、民主社会党(PSDB)の中にジェラウド・アウキミン氏が大統領候補であることに焦りを感じている人が少なくないと、12日付フォーリャ紙が報じている。  昨日付の本紙でも報じたように、ダッタフォーリャの ...

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ブラジル南部でトキソプラズマ流行=サンタマリアで薬不足が深刻化

 リオ・グランデ・ド・スル州サンタマリア市で、トキソプラズマ症が流行し、今月末には治療薬さえなくなりかねないと12日付現地紙などが報じた。  トキソプラズマ症は原虫感染症の一つで、世界人口の3分の1が感染しているとも言われるが、健康な成人なら、感染しても無兆候、または軽い風邪のような症状が現れる程度で済む。だが、臓器移植後の人や ...

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《ブラジル・児童労働問題》労働検察が撲滅目指すも=6月祭やW杯での増加も警戒

ブラジルでは、勝手に車の窓ガラスを拭き始め、お金を要求する子供の姿が頻繁に見かける。(参考画像・Arquivo/Agência Brasil)

 国際労働機関(ILO・スイスに本部を持つ国連機関)と、ブラジル労働検察局(MPT)のデータによると、ブラジルでは、2012年から17年までの6年間に、5歳から18歳までの青少年1万5675人が就労中に事故に遭ったと、12日付現地紙が報じた。  MPTはブラジル国内の児童労働撲滅キャンペーンを行っている最中で、「児童労働反対世界 ...

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《ブラジル》クリスチアーネ下議も捜査対象に=労働省と組合の大型汚職で

 【既報関連】12日、連邦警察が、クリスチアーネ・ブラジル下議(ブラジル労働党・PTB)を、労働組合と労働省の間での大型贈収賄工作の重要人物とにらみ、自宅などの捜査を行った。12日付現地サイトが報じている。  労働省での組合創立登録を早期に行うのと引き換えに収賄を行うなどしたと見られる、組合と労働省との間の贈収賄疑惑捜査「レジス ...

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東西南北

 12日は「恋人の日」だったブラジル。他の国では2月14日のバレンタイン・デーがそれにあたるのに、なぜブラジルだけ違うのか。その疑問に同日付G1サイトが答えているが、なんとジョアン・ドリア前サンパウロ市市長と同名の同氏の父が絡んでいるという。それによると、1948年、当時、サンパウロ市の大手広告会社社長だったドリア氏の父は、毎年 ...

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人文研=50周年記念誌を刊行=15日、出版記念会を開催=ブラジル日系史研究の本丸

創設時のメンバー。(左から)斉藤広志、アンドウ・ゼンパチ、増田秀一、河合武夫(人文研提供)

 サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長、以下「人文研」)は2015年の創立50周年を記念して『人文研史―半世紀の歩み―』を刊行した。人文研は80年代の日系人口調査など重要な成果を残し、日系社会研究を牽引してきた。数々の調査を手がけてきた人文研だが、自らのことに関しては今回初めて。  「史実だけでなく、研究者が目録として参照で ...

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