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2018年7月20日の記事一覧

《ブラジル》眞子さま、リオ日系社会と交流=110周年・歓迎式典にご臨席=「皆様の努力に心より敬意」

お言葉を述べる眞子さま

 【リオ発=國分雪月記者】とうとうブラジルに眞子さまがご到着――18日午前5時にリオデジャネイロ(以下、リオ)市の国際空港に到着された眞子さまは、午後からリオ植物園、コルコヴァードのキリスト像に足を運ばれた。その後、リオ日系協会(松浦實(みのる)会長)の会館で行われたブラジル日本移民110周年記念式典・眞子さま歓迎式典にご臨席さ ...

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日本祭り=JETROが日本食の試食=消費ニーズ調査、商談代行も

提供される食品

 ブラジル初上陸となる日本の酒類(日本酒、ビール)や菓子類(クッキー、飴など)や調味料など約30品目を、県連日本祭りのJETROブースで無料試食できる。なかでもメンマや「うま辛」な調味料などは当地ではごく珍しい。北海道から熊本まで15ほどの企業が出品する。  これはJETROサンパウロ事務所(大久保敦所長)が、ブラジルに新規参入 ...

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日本祭り=観光は東京、京都だけじゃない!=NHKワールドが旅番組PR

ブース同様「TRAVEL JAPAN」を案内する水村さん

 NHKの海外向けサービス「NHKワールド」は、例年に続き今回も日本祭りにブースを設置する。今年は日本各地を紹介する旅番組の広報を行う。日本国際放送(NHKグループ)の吉野実さん、水村友美(ともみ)さん、NHKワールドの野村美由紀さんが案内のために来社した。  NHKワールドはテレビ、ラジオで24時間、ニュースやドキュメンタリー ...

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USP「キリシタン版」講義=信州大学から准教授招聘

白井純准教授

 サンパウロ大学大学院・日本研究 (言語・文学・文化)科は、信州大学人文学部の白井純准教授を招聘し、「大航海時代の『宣教と言語学』とキリシタン版の刊行」をテーマに特別講義(日本語)を開講する。8月22日から10月3日まで、毎週水・金曜日の午後2時から6時まで。  大航海時代は、15から17世紀、ヨーロッパ諸国が勃興し、アフリカ、 ...

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■今週末の催し

 21日(土曜日)  青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade)      ◎  桜まつり、午前9時、カンポスさくらホーム(Av. Tassaburo Yamaguchi, 2173, Vila Albertina, Campos do Jordao)、日曜も      ◎  県連 ...

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大耳小耳

 沖縄県系のブラジル歌手・金城ヴィトルさんが、1987年から続くプレミオ・デ・ムジカ・ブラジレイラ(伯音楽賞)の地域音楽カテゴリーに歌手として受賞者候補に選ばれた。同賞が始まった当初は、後援企業SHARPの名前を冠しプレミオ・シャープという名前だった。ほか、タカイ・フェルナンダさんが率いるバンド「パト・フー」の子供向けアルバム「 ...

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眞子さまご来伯写真記念グラフ《リオ編》

コルコヴァードを訪問された眞子さま

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日本移民110周年=サントス日本語学校の完全返還=ようやく訪れた「本当の終戦」=(6)=動き出した歴史見直しの歯車

屋比久トヨ子さん(84、二世、『群星』第3号より)

 2000年代に入ってから、急に歴史見直しの歯車が回りだした感がある。もちろん、上さんが会長を辞めた後のサントス日本人会の幹部の働きは大きい。04年からの遠藤浩、土井紀文セルジオ、関谷忠機アルシーデス、安次富ジョージ、そして現在の橋本広瀬春江マリーゼという歴代会長だ。二世の中井貞夫氏は、この運動を進めるために市議にまでなり、政治 ...

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自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(22)

 三日目にはノルマ五本を達成し、以後順調に伐採は進んでゆく。平穏な日々が過ぎカンボーイは一度も『ダバイ』(早くしろ)と怒鳴ることはなく、終日焚火にあたりながら時々、猟に林の奥へ出掛けた。銃声は聞こえるけれども獲物を持ってきたのは、一度も見たことはなかった。  その日は朝から荒れ模様の天候であった。伐採場へ着いた頃から、横なぐりの ...

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今こそブラジルのJリーグへの貢献を!

鹿島アントラーズに再び戻ることになったジーコ(Tomaz Silva/Agência Brasil)

 15日にサッカーのW杯が終わった。今はセレソンの雪辱優勝はならなかったが、本紙読者的にとっては日本代表のこれまでにない大活躍が強く印象に残ったことだろう。セレソンを破った強豪ベルギーに対し、一時は2点リードし、最後まで互角に戦ったゲームは、日本サッカー史に記念すべき一頁を加えたこととなった▼あれ以来、日本代表で活躍した選手には ...

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