県連が20~22日の3日間、サンパウロ市EXPOセンターで『第21回日本祭り』を開催した。ブラジル日本移民110周年記念式典やギネス記録獲得への挑戦が行なわれた今年、予想を上回る約21万人が来場し、芸能や食など日本文化を楽しんだ。特に毎年多くの人が詰めかける郷土食コーナーには46都道府県と8団体が参加。各県の郷土食などを提供し ...
続きを読む »2018年7月25日の記事一覧
■ひとマチ点描■フラビオ・シローと藤田嗣治
ブラジルの抽象画家、フラビオ・シロー(Flavio-Shiró)の本名は田中フラビオ駟郎と言う。本人は覚えていないが、幼少のときブラジル名をつけることになり、5つの候補の中から指差したのが「フラビオ」だったという。 アーティスト名については「『Flavio』とか『Shiró』とか呼ばれることがあるけど、『Flavio-Shi ...
続きを読む »サンカエターノでカラオケ大会=市制141年記念、320人出演
サンカエターノ・ド・スル市が市制141年を記念し、29日午前7時半から午後10時まで、サンカエターノ・ド・スル大学(Rua Santo Antonio, 50, Centro)でカラオケ大会を開催する。入場無料。 65団体320人が出演する同大会は同市カラオケ協会(寺田専登会長)がはじめて今年で30年目。ブラジル日本移民11 ...
続きを読む »サ・アマーロ婦人会=慈善バザー、5日に開催
サント・アマーロ婦人会(吉井友子会長)が恒例の慈善バザーを5日午前10時から午後5時まで、サント・アマーロ日伯文化体育協会会館(Rua Vigario Taques Bittencourt, 211)で開催する。 10以上のバザリスタが出店するほか、婦人らお手製の日本料理も販売される。毎年人気の焼きそばのほか、具沢山のうどん ...
続きを読む »「眞子さま」という癒し
「眞子さまのお言葉は僕らに癒しを与えてくれた。ブラジルに暮らしている僕らのことを、日本の人たちは忘れていないんだと思わせてくれた」。21日、県連日本祭りで110周年記念式典が終った直後、なにげなく参加者の声を会場で集めていたとき、小西ジューリオ武雄さん(60、二世)からそんな感想を聞いて考えさせられた。 「そんな切実な気持ちで ...
続きを読む »眞子さまご来伯記念写真グラフ《パラナ州マリンガ編》
■20日、マリンガ式典
続きを読む »抽象画の巨匠フラビオ・シロー=『雨月物語』をテーマに制作=東京の個展で自らのルーツを認識
ブラジルの代表的な抽象画家の一人、フラビオ・シロー(89、北海道)。サンパウロ・ビエンナーレに第一回目から参加するなど、50年代から現在に至るまで国内外で高い評価を受けている。「日本人だからって日本画を描いても意味が無い」と語るフラビオ・シローに自らのルーツや、日本が作品に与えた影響を取材した。 今月からサンパウロ市のギャラ ...
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