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2018年7月25日の記事一覧

県連日本祭り=今年も郷土食が大人気=家族で美味しい、嬉しい

郷土食を楽しむサトウ一家

 県連が20~22日の3日間、サンパウロ市EXPOセンターで『第21回日本祭り』を開催した。ブラジル日本移民110周年記念式典やギネス記録獲得への挑戦が行なわれた今年、予想を上回る約21万人が来場し、芸能や食など日本文化を楽しんだ。特に毎年多くの人が詰めかける郷土食コーナーには46都道府県と8団体が参加。各県の郷土食などを提供し ...

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■ひとマチ点描■フラビオ・シローと藤田嗣治

若き日のフラビオ・シロー(flavio shiro - Miguel de Almeida – 2008より)

 ブラジルの抽象画家、フラビオ・シロー(Flavio-Shiró)の本名は田中フラビオ駟郎と言う。本人は覚えていないが、幼少のときブラジル名をつけることになり、5つの候補の中から指差したのが「フラビオ」だったという。  アーティスト名については「『Flavio』とか『Shiró』とか呼ばれることがあるけど、『Flavio-Shi ...

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サンカエターノでカラオケ大会=市制141年記念、320人出演

案内のため来社した寺田さん

 サンカエターノ・ド・スル市が市制141年を記念し、29日午前7時半から午後10時まで、サンカエターノ・ド・スル大学(Rua Santo Antonio, 50, Centro)でカラオケ大会を開催する。入場無料。  65団体320人が出演する同大会は同市カラオケ協会(寺田専登会長)がはじめて今年で30年目。ブラジル日本移民11 ...

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サ・アマーロ婦人会=慈善バザー、5日に開催

案内のため来社した吉井会長、今井第一副会長

 サント・アマーロ婦人会(吉井友子会長)が恒例の慈善バザーを5日午前10時から午後5時まで、サント・アマーロ日伯文化体育協会会館(Rua Vigario Taques Bittencourt, 211)で開催する。  10以上のバザリスタが出店するほか、婦人らお手製の日本料理も販売される。毎年人気の焼きそばのほか、具沢山のうどん ...

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「眞子さま」という癒し

日伯の小旗の海に浮かぶかのような眞子さま

 「眞子さまのお言葉は僕らに癒しを与えてくれた。ブラジルに暮らしている僕らのことを、日本の人たちは忘れていないんだと思わせてくれた」。21日、県連日本祭りで110周年記念式典が終った直後、なにげなく参加者の声を会場で集めていたとき、小西ジューリオ武雄さん(60、二世)からそんな感想を聞いて考えさせられた。 「そんな切実な気持ちで ...

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眞子さまご来伯記念写真グラフ《パラナ州マリンガ編》

西森ルイス連邦下院議員の案内で、移民エキスポ110の展示会場をご視察された。道中では、市内の大通り沿いに植樹されてある紫の花を咲かせるジャカランダーやイペー・ホーザが満開を迎えており、殿下は「素敵な街ですね」と同下議におっしゃられたそうだ。多忙なご公務のなかでも、緑の街と呼ばれるマリンガーの美しい景観は、つかぬまの休息に

■20日、マリンガ式典

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抽象画の巨匠フラビオ・シロー=『雨月物語』をテーマに制作=東京の個展で自らのルーツを認識

フラビオ・シローと『雨月物語』をテーマにした作品

 ブラジルの代表的な抽象画家の一人、フラビオ・シロー(89、北海道)。サンパウロ・ビエンナーレに第一回目から参加するなど、50年代から現在に至るまで国内外で高い評価を受けている。「日本人だからって日本画を描いても意味が無い」と語るフラビオ・シローに自らのルーツや、日本が作品に与えた影響を取材した。  今月からサンパウロ市のギャラ ...

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