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7月 2018の記事一覧

パルメイラス=新監督に名将フェリポン招聘=W杯優勝監督、3度目の指揮

フェリポン氏(Rafael Ribeiro/CBF)

   サンパウロ市に本拠を置く、名門サッカーチーム、パルメイラスは26日、前任のロジェール・マシャド監督の後任として、2002年日韓W杯優勝などの輝かしい実績を持つ、「フェリポン」ことルイス・フェリペ・スコラーリ監督が就任すると発表した。  フェリポンと言えば、世界のサッカー・ファンには2002年のW杯で、ロナウド、リ ...

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《ブラジル》2017年版、農牧畜業調査を発表=11年前と比較して農牧畜用地は5%拡大=「森林伐採が原因」と指摘

 ブラジル地理統計院(IBGE)が26日に発表した、2017年版農牧畜業調査によると、2006年から17年までの間に、ブラジル国内の農牧畜業用地は1657万3千ヘクタール(ha)増えている。  06年のブラジル国内の農牧畜業用地は3億3360万haだったが、17年には3億5020万haに増えた。 コンテンツの残りを閲覧するにはロ ...

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《ブラジル》連邦警察のゼロテス作戦第10弾=コンサル会社が賄賂仲介=税務監査担当者を買収=6億レアル超の罰金もみ消し?=サンパウロ州知事選有力候補の、ドリア氏の選挙スタッフにも嫌疑

ゼロテス作戦担当検察官のフェデリコ・パイヴァ氏(Valter Campanato/Agencia Brasil)

ゼロテス作戦担当検察官のフェデリコ・パイヴァ氏(Valter Campanato/Agencia Brasil)  ブラジル連邦警察は26日、汚職捜査ゼロテス作戦第10弾を決行。リオ州、サンパウロ州、リオ・グランデ・ド・スル州、ペルナンブッコ州の4州と連邦直轄区で、合計9件の家宅捜索令状を執行したと、26、27日付現地紙・サイト ...

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《BRICS会議》テメルが中国主席と会談=農産物の輸入障壁撤廃を懇願=鶏肉や大豆、砂糖など

テメル大統領と習主席(Cesar Itibere/PR)

テメル大統領と習主席(Cesar Itibere/PR)  BRICS首脳会議で南アフリカを訪問中のテメル大統領は26日、習近平中国国家主席と会談を行い、鶏肉や大豆などの農産物の障壁撤廃を求めた。27日付現地紙が報じている。  30分ほどの会談中、テメル大統領は、鶏肉や大豆、砂糖などの中国への輸出の際に課せられる障壁をなくすよう ...

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《ブラジル》現金輸送車襲撃事件が昨年上半期より53%増加=北東部に新たなカンガッソ?

 ブラジル現金輸送会社協会(ABTV)や全国民間警備員連合(Contrasp)のデータによると、今年上半期(1~6月)の現金輸送車襲撃事件(強盗未遂から現金強奪まで)は昨年同期より53%増えたと、27日付現地紙サイトが報じた。  今年上半期は17州で75件の現金輸送車襲撃事件が起きており、16年上半期22件(年70件)、17年上 ...

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《ブラジル》両院議長の奇妙な外遊=旅費は25万レアルに=「私も法を改正したい」と上院議長

 テメル大統領(民主運動・MDB)は、本来ジウマ政権の副大統領だったが、ジウマ前大統領が罷免されたため、大統領の座に就いた。そのため、現在、副大統領職は空席で、テメル大統領不在時に臨時大統領を務めるのはロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)、もしくはエウニシオ・オリヴェイラ上院議長(MDB)となる。  しかし、選挙の前の半年 ...

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《ブラジル》脳脊髄膜炎のワクチンが不足=赤ちゃんが接種できない状況に

 全国で脳脊髄膜炎(脳膜炎、髄膜炎ともいう、ポ語はmeningite)の予防接種ワクチンが不足する異常事態が発生している。27日付現地紙が報じている。  ワクチン不足が深刻化し始めたのは4月で、全国の公的医療機関で使用される、乳児用のC型ワクチンが58%しか支給されなかった。以降、5月は10%、6月は15%、7月も36%しか支給 ...

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東西南北

 服役中にもかかわらず、ルーラ元大統領を大統領選の候補にすることにこだわり続けている労働者党(PT)。現地紙によると、大統領選に際した同党の公約の中には「最高裁に制限を加える」というものがあるという。それによると、「最高裁判事は憲法を遵守し、かつ、国際感覚を持った人でなければならない」といい、「最高裁と高等裁の判事には任期を設け ...

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平野植民地=眞子さま、マラリア犠牲者に祈り=泣き崩れた老夫人をご抱擁=開拓先没者への最高の供養に

慰霊之碑に深々と祈りを捧げられた眞子さま

 【カフェランジア発=大澤航平記者】1915年、入植僅か半年で80人以上もの日本人がマラリアで次々と斃れていった、血と汗と涙が滲む開拓の上に拓かれたカフェランジアの平野植民地――23日午前、そこにご到着された眞子さまは、見渡す限りの砂糖黍畑が広がり開拓の名残をとどめる「開拓先没者慰霊之碑」の前に立たれ、深々と頭を垂れて鎮魂の祈り ...

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平野植民地ご訪問ルポ1=森部さん「ただただ涙が出て」=移住者に心を寄せられて

身を乗り出して握手を求められた

 ご一行が会館にむけて出発された後、泣き崩れたところを眞子さまに抱擁されるという感動の場面の主人公、森部さんに声をかけたところ、感激の余り呆然とした状態だった。  後日、電話取材したところ、前日22日のプロミッソン式典でも眞子さまと話をしていたという。「プロミッソンに到着された際に『ようこそいらっしゃいました』と手を振って声をお ...

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