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2018年8月10日の記事一覧

将棋全伯名人戦=100人超えの記念大会=当日飛び入り参加も可!

参加を呼びかける高木社長と吉田会長(左から)

 ニッケイ新聞(高木ラウル社長)とブラジル将棋連盟(吉田国夫会長)は8月26日、ブラジル日本移民110周年を記念して、サンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパレスホテル(Rua Galvao Bueno,425)にて、第71回名人戦大会を行う。参加登録は当日朝に行うため、飛び入り参加も可能。子供大会も同時開催し、総参加者100人を ...

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鶴澤さん朗々と「命燃やして」=倫理法人会セミナーでオペラ

倫理法人会の皆さんと記念撮影(手前左が鶴澤さん)

 サンパウロ倫理法人会(須郷清隆会長)は、「世界12カ国ツアー」の最中のソプラノ歌手・鶴澤美枝子さん(67、香川県)を招き、「モーニンセミナー」を4日午前にサンパウロ市ホテルで開催し、「一寸先は輝く未来」をテーマとした貴重な人生体験と歌声を会員は堪能した。  鶴澤さんは世界50カ国の国歌を暗唱できるソプラノ歌手。6月17日に出発 ...

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訂正

 3日付6面の「眞子さま=先没者慰霊碑、史料館ご訪問=トメアスーで日系人と交流」の記事中中、誤りがあった。史料館をご案内した角田(つのだ)さんの名前が間違っていた。正しくは「修司」さん。お詫びした上、訂正する。

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眞子内親王殿下 ブラジルご訪問を終えられてのご印象=ブラジル訪問を終えて(平成30年8月8日)

マリリアで植樹をされたときの眞子さま

 宮内庁サイトに8日付で、眞子さまが書かれたブラジルご訪問の印象」が発表された。「訪問した先々で、思い出深い出来事と出会いがありました。その全てをここに書き表すことは到底できませんが、日系社会の方々との交流は、とりわけ大きく心に残っています」などコロニアに向けたと思われるメッセージが含まれているので、その全文を以下掲載する。 「 ...

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名護市親睦会が慶祝団歓迎=渡具知市長「関係末永く」

親睦会の皆さんと記念撮影した渡具知市長(手前中央)

 ブラジル名護市親睦会(末吉業幸会長)の約30人は、沖縄移民110周年を記念して来伯した名護市慶祝団11人を迎えて歓迎会と高齢者表彰式を5日晩、サンパウロ市内のホテルで開催した。  渡具知武豊市長は「110周年の式典や記念行事を通して、日本語を話さない世代になっても血筋が繋がっていることを実感した。これからも末永く関係が続くこと ...

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自分史=私のシベリア抑留記=(27)=谷口 範之

 将校、炊事班一一人は発疹チブスの伝染を恐れて、患者も死者も放置していたのだ。そして死体の搬出を帰ってきた伐採班二五人にさせたのである。  昨年一一月以降、飢餓地獄に落ちた兵は衰弱しきった揚句、病に斃れ苦しみながら息絶え、残ったものは息をしているだけの有様で放置されている。  兵営や戦場で死なばもろともと誓い合ったあの一心同体感 ...

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配偶者亡き後の生き方「没イチ」をどう生きるか(1)=男性が孤独にならないために=サンパウロ市在住 毛利律子

【参考写真】じっと遠くを見つめる高齢者男性

 「会うが別れのはじめ」という言葉があるが、現在の高齢化社会で大きな課題の一つになっているのが「配偶者亡きあとを、伴侶はどのように生きるか」ということである。離婚を経験した人のことを「バツイチ」と言うが、伴侶に先立たれた高齢者のことを「没イチ(ぼついち)」と呼ぶそうだ。   この話題がNHK朝のニュースで報道されたことはすでにご ...

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期待の候補は政界の地図を変えられたのか?

シロ・ゴメス氏Marcelo Camargo/Agencia Brasil

シロ・ゴメス氏Marcelo Camargo/Agencia Brasil  5日に各政党の党大会が終わったことで、各大統領候補の連立や、8月31日からの政見放送の時間が決まった▼今回の大統領選は、ラヴァ・ジャット作戦、ジウマ前大統領の罷免の後の初の大統領選挙ということもあり、本来なら「政界改革への期待」が高まるはず・・のものだ ...

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