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2018年8月11日の記事一覧

G20環境分野で連携呼びかけ=笹川大臣政務官、群馬県人会と交流も

群馬県系人と親睦を深めた笹川政務官

 来年6月に日本が議長国を務める「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」に向けた連携呼びかけのため、笹川博義環境大臣政務官は、先月24日に来伯した。  同日、連邦区ブラジル環境省でドゥアルテ大臣と会談が行われ、海洋ごみ問題に関する意見交換を実施。笹川政務官は「大臣からは熱意を感じられ、歯車の噛 ...

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訂正

 9日付6面の「笠戸丸表彰」の記事中、誤りがあった。表彰者の松原さんの名前を松原ミユコさんと間違って記載しており、正しくは松原美代子さん。お詫びした上、訂正する。

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栄枯盛衰のロンドリーナ厚生会=11月に先没者追悼慰霊法要

(左から)事務局長、中川委員

 戦後、パラナ州ロンドリーナ市の驚異的な発展と共に、その影で増加した生活困窮者や地方からの流浪人などの救済を目的として、1955年に発足したロンドリーナ邦人厚生会(木村保会長)。当初の目的を終えて分岐点を迎える同会だが、現在も細々と活動が続けられている。  最盛期には2千人ほどの会員がいたが、現在では100人ほど。だが、活動内容 ...

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ひとまち点描=川魚料理専門店が独立オープン=「ランショ・リオ・ドッセ」

「ピラルクーのバナナ包み焼き」は写真栄えも間違いな

 ブラジルでは珍しい川魚料理専門店「ランショ・ダ・トライーラ」サンパウロ市店が独立、店名を改め「ランショ・リオ・ドッセ(rancho rio doce)」として6月1日に再オープンした。味とメニューは今まで通り。  戦後移民の坂口功治さんがオーナーの人気店で、これまでに何回もテレビや新聞、雑誌などのメディアで取り上げられている。 ...

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JICA=ブラジル代表強化で剣士6人派遣=9月の剣道世界大会に向け

来社した一行

 今年9月に韓国で開催される「第17回剣道世界大会」に出場するブラジル代表選手の短期強化指導のため、筑波大学および国士舘大学の学生剣士6人が7月24日に来伯し、およそ1カ月間、サンパウロ市を中心とした全伯各地で指導にあたる。  国際協力機構(JICA)の短期日系社会青年ボランティアの一環で、今年は2回目の派遣。一行は、サンパウロ ...

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配偶者亡き後の生き方(2)=国が違えば別れの言葉も変わる?!=「さようなら」の本当の意味は=サンパウロ市在住 毛利律子

日本の葬儀会場(参考写真)

 人間にとって最初の別れは「赤ちゃんの誕生」の時である。イヤそれは新たな出会いではないか。確かにそれは親子の新鮮な出会いでもあり、赤ちゃんにとっては十ッ箇月育ててくれたお母さんのお腹から出て、一人の人間として未知の世界へ旅立つ最初の別れである。  やがて年齢に従って、幼稚園・小・中・高・大学と、これまでの環境との卒業=別れを繰り ...

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