ものみの塔聖書冊子協会による「エホバの証人大会」が28、29、30日の3日間、サンパウロ市のエホバの証人の王国会館(Rua Afonso de Freitas, 179, Paraiso)で開催される。入場無料。日語のみ。 紛争、災害、疫病、民族対立が激化する現在を危機の時代と捉え、今年のテーマを「勇気を出しなさい!」とした ...
続きを読む »2018年9月21日の記事一覧
大耳小耳
日本力行会(在東京都)の会報『力行世界』1079号が8月に刊行された。それには平成30年春の叙勲で、力行会アルゼンチン支部長の山口義男さんが「旭日単光章」を受賞したことが写真入で報じられていた。1956年にブラジル軍艦で当地に移住後、58年に力行会の仲間数人とアルゼンチンへ転住したとか。以来、クリーニング店に就労し、現在まで製 ...
続きを読む »パラグァイ=「マリト政権は2年も続かない」=カルテスの置き土産に苦労=気になる麻薬マフィアの暗躍=アスンション在住 坂本邦雄
就任後、既に1カ月有余が経過した今日、アブド・ベニテス新政権は、始動したエンジンが未だ全開できないでいる様である。 その一因は、政権与党のコロラド内部で、カルテス派を抑えて今回政権の座に就いたマリトと、カルテスの間の幾多の摩擦の傷が癒されず、大同一致の行政体制が未だに築けずにいる事である。 ちなみに、カルテス前政権の過半末 ...
続きを読む »自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(47)
駅舎の屋根の上にロシア文字が六個並んでいる。通りがかりの人にその文字を指差すと 「ハバロフスク」 と、教えてくれた。 広い入口から待合室に入ってみる。薄暗い内部は旅人らしい人々で混雑している。その人達に混ざって、小柄でやせ細っている私が動き回っても誰一人咎めようとしない。煙草を吸っている人を眺めていると、彼は二本を箱から抜 ...
続きを読む »争点不毛なままの情けないブラジル大統領選
8月のボルソナロ氏(Fernando Frazão/Agência Brasil) 現在、大統領選真っ盛りのこの時期。連日、報道も盛り上がっている。だが、ブラジルに住む外国人(日本人)として「こんな選挙でこの国は本当に大丈夫なのか?」と正直なところコラム子は大いに不安だ▼それは、投票日まで3週間を切った現在の状態で、いまだにこ ...
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