ブラジル日本通運の社長・細谷浩司さん(59)が6年半の任期を終えた。新社長の藤代泰輔さん(52)と14日、挨拶のために来社し、在任中の経済状況などを振り返り、関係者に感謝の意を示した。 細谷さんは6年半に渡って社長を務めた。「W杯とオリンピックで好調な時期もあったが、その後は厳しい状況が続いた」と振り返る。景気悪化を背景に国 ...
続きを読む »2018年9月27日の記事一覧
■今週末の催し
29日(土曜日) 持続的農業セミナー、午前9時、ブラジル沖縄県人会館(Rua Dr. Tomaz de Lima, 72, Liberdade) ◎ エホバの証人大会、午前9時20分、エホバの証人の王国会館(Rua Afonso de Freitas, 179, Paraiso)、日曜も ◎ 緑の祭典 ...
続きを読む »大耳小耳
ポ語ニュースサイト「ガウーショZH」などの18日付記事によると、日本たばこ産業株式会社(JT)の子会社であるJTインターナショナル(JTI)が26日、南大河州サンタクルス・ド・スル市で新しい工場を開所する。8千万レを投資した同工場では2020年までに煙草の「キャメル」「ウィンストン」を4億本も生産するとか。また、80人の社員の ...
続きを読む »自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(50)
乗船してみて日本海を横断するには、船が小さ過ぎると思った。その上、甲板と海面の差は一mあるなしである。これでは日本帰還は危険だ。とすれば、ここから遠くない地に私たちを運び、体力を付けさせて再びシベリアへ送り返すのではないかと、悪い方に考えが傾く。 しかし、目の前には朝鮮北端があり、右側の満州に地続きである。いずれも冬季の厳し ...
続きを読む »今も根強い男性至上主義
26日付2面に25歳のブラジル人男性から暴行を受けた米国在住で22歳のブラジル人女性の話が載っている。男性が全て暴力的な訳ではなく、報道されるのは問題のある例ばかりと知ってはいるが、25日付G1サイトの記事では、男性至上主義に取り付かれた人の怖さを改めて感じた▼酒を飲んだ加害者は行動が荒々しくなり、「携帯電話をよこせ」と命じた ...
続きを読む »マヒしたら「死んだほうがまし」か?=高齢化社会と車椅子利用の現実=サンパウロ市在住 毛利律子
国際線搭乗口での出来事 8月下旬、ドイツのフランクフルト国際空港で、手続きを終えて受付カウンターを離れゲートに向かおうとすると、地上乗務員の一人から「あなたは車椅子に乗るようになっていますから、係員が来るまでここで待ってください」と声をかけられた。 確かに旅行社から、各空港では高齢者向けの車椅子が用意されているから使った方が ...
続きを読む »日伯友好病院創立30周年祝う=援協の大黒柱、優良医療機関に=経済誌で全伯2位の高評価
戦後移民が最盛期を迎えた1959年、移住者受入援護のために創設されたサンパウロ日伯援護協会(旧、日本移民援護協会)は、創立以来、その時々の社会的要請に応えながら、福祉医療部門併せて12事業所を有する日系社会最大の団体に成長してきた。その財政運営を支える大黒柱が日伯友好病院だ。現在では当地でも指折りの医療機関として知られるまでに ...
続きを読む »