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10月 2018の記事一覧

東西南北

 ジアス・トフォリ最高裁長官は1日、フォーリャ紙が要請していた、服役中のルーラ元大統領(労働者党・PT)へのインタビューを差し止めた。このインタビューには、リカルド・レヴァンドウスキー判事が許可したのに、ルイス・フクス副長官が差し止めたため、レヴァンドウスキー判事が1日にひっくり返したので、トフォリ長官が再び止めるという、最高裁 ...

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ジャパン・ハウス=新館長に元サンパウロ州文化長官=マルセロ氏「さらなる拡大を」=日系社会は重要なパートナー

来社したマルセロ新館長

 1日、ジャパン・ハウスの新館長に元サンパウロ州文化局長のマルセロ・マトア・アラウジョ氏(62)が正式に就任した。同館は開館から僅か15カ月で来館者延数が100万人を突破し、サンパウロ市でも屈指の文化施設となった。ただし、将来的な独立採算が課題とされている。今回就任したマルセロ氏には、長年に渡る文化領域での知見をもとに、持続的運 ...

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日本たばこ=南大河州の工場お披露目=約400人の雇用創出も

開所を祝い鏡開き

 日本たばこ産業株式会社(JT、丹呉泰健取締役会長)が先月26日、南大河州サンタクルス・ド・スル市に設立した新工場の開所式を行なった。投資額は約8千万レ(約23億円)。同社は2000年に初のブラジル販売拠点を設け、現在では国内9州に原料である葉たばこの加工工場を持つ。  同市の加工工場にたばこの生産ラインを導入することにより、同 ...

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スキヤキ・ド・ベン=陶芸家本間さんが作品提供=8人のシェフ、ソムリエら参加

参加者らで乾杯

 陶芸家の本間秀子さんがはじめた慈善イベント『スキヤキ・ド・ベン 2018』が21日夜、サンパウロ市内のチヴォリホテルで行われた。イベントには約360人が集まり、本間さんが作成した陶器で食事を楽しんだ。収益金は憩の園、障がいを持つ子供の支援を行なうトラヴェセイロ協会に送られた。  参加したシェフはアンドレ・サブロウさん、ハラダカ ...

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鼓童メンバーが太鼓講座=海藤太鼓招聘、精神性伝える

案内に来社した矢野、海藤、金城美鳥さん

 海藤太鼓(海藤洋平代表)が、日本を代表する太鼓グループの一つ「鼓童」の齊藤栄一さんを招聘し、サンパウロ市とアラサツーバ市でワークショップを開催する。サンパウロ市は10月20、21日、アラサツーバ市は27、28日に行われる。  齊藤栄一さんは82年に鼓童メンバーになって以来、主要メンバーとして国内外の公演や様々なアーティストとの ...

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パラナでお話大会、スピコン=初級者から上級者まで発表=日語学習の意欲向上に

参加した日語学習者ら

 パラナ日伯文化連合会講堂で9月23日、16歳以下の日語学習者が参加する『第29回パラナ幼少年日本語お話大会』と16歳以上の『第34回パラナ・スピーチコンテスト』が開催された。お話大会はパラナ日伯文化連合会主催、パラナ日本語教育センター実施。スピーチコンテストは、パラナ連邦大学日本語公開講座CELIN、クリチバ日伯文化援護協会日 ...

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南米相撲選手権大会=ブラジル選手が男女で優勝収める

白熱する試合

 第23回南米相撲選手権大会が15、16日、サンパウロ市ボン・レチーロ区の常設土俵場で開催された。男子は22回目、女子は10回目を迎えた同大会にはアルゼンチン、パラグアイから参加があった。ブラジル選手は全カテゴリーで1位、男女とも優勝を収める奮闘ぶりを見せた。  また、同大会は来年カナダで行われる世界大会の予選も兼ねた。大会結果 ...

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自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(54)

 毎日一〇数人か三〇人ぐらい、死んでいると専らの噂である。ラーゲリで奴隷以下の家畜のように扱われ、衰えて病弱者になった。そして命は取り止めたが役に立たないと言うことで、北朝鮮まで来たものの病が重くなって息を引き取る。無残であった。患者を診察している軍医の表情には、憐憫の表情は浮んでいなかった。  モルドイ村の病院に派遣されてきた ...

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《ブラジル》殺人容疑者がリンチに遭い死亡=前日殺した市民の遺族らの報復か

事件について報じたG1サイトの記事の一部

 ブラジル北部のアクレ州内陸部のカピシャバ市で9月27日夜、殺人容疑で捕まったエリソン・デ・ソウザ・サントス容疑者(19)が、警察署に乗り込んだ住民達からリンチに遭って死亡するという事件が起きた。  同容疑者が捕らえられていた警察署を襲った住民達は、署の門や錠前をハンマーなどで壊し、同容疑者を房から引きずり出した。サントス容疑者 ...

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リオ市西部=走行中の高速バスで脱輪=幸いな事にケガ人はゼロ

事故の様子を報じたG1サイトの記事の一部

 リオ市西部の高速バス専用道で、走行中のバスのタイヤが外れ、バスが停車を余儀なくされる事故が起きたが、ケガ人などは出なくて済んだ。  事故が起きたのは、ピンゴ・ダグア駅~サウバドール・アレン駅間で、幅寄せしようとしたところ、突然、タイヤが外れたという。  この事故の後、高速バスを運行するBRTは、高速バス専用道の管理が不十分なた ...

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