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10月 2018の記事一覧

《ブラジル》フォーリャ紙=「ボルソナロはチャヴェスに近い」=ブラジルのベネズエラ化警告=独裁政権化の兆し各所に?!=憲法や最高裁の見方などで

チャヴェス氏を称える銅像(Péricles Chagas/MST)

チャヴェス氏を称える銅像(Péricles Chagas/MST)  大統領選の選挙キャンペーンで「ブラジルをベネズエラに変えてしまう」と、対抗のフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)に対する警鐘を鳴らしているジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)の方法論が、ハダジ氏以上に、ベネズエラの独裁者と呼ばれた、軍隊出身のウゴ ...

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《ブラジル》来年からの新下議中、「社会保障改革に賛成」は227人=議会承認にはあと81票必要=改革の中身に意見の相違も

マルセロ・カエターノ社会保障局長(Antonio Cruz/Agencia Brasil)

マルセロ・カエターノ社会保障局長(Antonio Cruz/Agencia Brasil)  7日のブラジル統一選で当選し、来年2月に連邦下院議員として就任する513人中、227人が社会保障制度改革に賛成と答えたと、25日付現地紙が報じた。  現地紙が513人の新下議に行ったアンケートによると、社会保障制度改革に賛成が227人、 ...

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CV首領奪回計画のブラジル人死亡=パラグアイ警察との銃撃戦で

ダイナマイトが積み込まれた車(Polícia Nacional do Paraguai/Divulgação)

 ブラジルの国境からパラグアイ側に10キロ入ったプレジデンテ・フランコ市(アスンソン市の東方330キロ)で24日未明、リオ市に本拠を置く犯罪集団コマンド・ヴェルメーリョ(CV)の首領奪回を企てていたブラジル人3人が、パラグアイ警察との銃撃戦で死亡したと24、25日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。  パラグアイ当局の発表によると ...

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《ブラジル》鉤十字事件=警察は「自作自演」と判断=ボルソナロ支持者による襲撃ではなく

 【既報関連】8日にリオ・グランデ・ド・スウ州ポルト・アレグレ市で起きた、19歳の女性が大統領候補ジャイール・ボルソナロ氏の支持者3人に襲われ、腹部にナチスの鉤十字型の傷をつけられたと訴えた件で、捜査の結果、警察はその女性の自作自演と判断、偽証罪で起訴する意向だ。25日付現地紙が報じている。  この件は、同性愛者支援を示すLGB ...

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《ブラジル》8割が処方箋なしに薬服用=ネット医学の鵜呑みは危険

 製薬市場研究機関の科学技術品質研究所(ICTQ)によると、16歳以上のブラジル人の79%が医師の処方箋もなく、自己投薬している事がわかった。25日付現地紙が報じている。  この数値は調査が始まった2014年以降、最大だ。医師の処方なしに薬を服用する人の比率は、14年は76・2%で、16年は72%だった。  調査担当者からは、「 ...

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東西南北

 サンパウロ市会計検査局(TCM―SP)は24日、同市に対して、市内のバス路線の大幅な変更に伴う入札に必要な資金の調達を了承した。しめて680億レアルで、落札業者は20年間の契約をすることになる。ジョアン・ドリア前市長の頃から進められていた計画では、「地区間はマイクロ・バス」「他区間を結ぶものは大型バス」を使用することになる。新 ...

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ドラセーナ文体協=400人で盛大に創立70周年=田村会長「先人の遺産を次世代に」=記念誌刊行、記念プレート除幕も

式典で挨拶を述べる田村会長

 ドラセーナ文化体育協会(田村エルメス会長)は「ドラセーナ日本人会創立70周年、ブラジル日本移民110周年記念式典」を20日夜、同会館で開催した。今年は1988年に開催された「第3回世界ゲートボール大会」で同会ゲートボール部が優勝を飾ってから30年、さらに今年9月の「第15回全伯太鼓大会」ジュニアの部で同会太鼓部「清心太鼓」が優 ...

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県連故郷巡り=アララクアラ、ノロエステ巡訪=(6)=岐路に立つサンタフェ文協=小林書記「この5年間が勝負」

別れ際に唱歌「ふるさと」を合唱

 水上公園を後にした一行は、ホテルに戻って休憩を挟み、午後6時にサンタフェ・ド・スール日伯文化体育協会に向かった。当日は、サンパウロ市で開催されていた「第12回世界ゲートボール選手権大会」に出場のために会員の多くが不在となるなか、わずかな会員が精一杯のもてなしで一行を迎えた。  挨拶した小林ノリオ書記(54、二世)は、同会の活動 ...

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沖縄県人会=世界ウチナーンチュの日記念=『次世代の宴』、28日

来社した島袋会長、新城実行委員長、比嘉パウロ副会長

 ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)は『ウチナーンチュの日 次世代の宴』を28日午後3時から、同県人会館(Rua Dr. Tomaz de Lima, 72, Liberdade)で開催する。入場料15レ。  2016年に沖縄で行なわれた世界ウチナーンチュ大会で、10月30日が世界ウチナーンチュの日に制定された。それに合わせて、 ...

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新開地だったドラセーナ=奥パ一の自慢の会館建設=初期入植者の貴重な証言も

式典には380人が参加した

 「50年に視察にきた時は、まだ何もない荒山だった」――そう語るのはドラセーナ在住の柏浦正一さん(89、埼玉県)だ。トメアスー第8回移民でアカラ植民地などを転々とし、市制開始から2年目だった1951年、22歳の時に「未開拓の荒山を開拓したい」と夢を追って、ここに辿り着いた。会館建設の逸話を中心に、町の歴史の貴重な証言を集めてみた ...

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