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2018年11月9日の記事一覧

ブラジル日清=カップ麺シリーズ改良版発売=若者向け広報、4種の味も加え

発表会に出席した安田取締役副社長、浅野取締役社長、川合マーケティング部長(提供:望月二郎)

 ブラジル日清食品有限会社(浅野隆司取締役社長)は7日、サンパウロ市内のインドア・スカイダイビング施設「iFly」でカップヌードルシリーズの再発表会を行なった。ブラジルメディア関係者約30人が集まり試食した。  同シリーズは2016年10月に一端発表された。消費者の声を取り入れ材料の改良、若者向けにデザインを工夫した改良版を、今 ...

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《ブラジル》日本濾過工業=30年使っても新油と同様=機械油の濾過装置を本格販売

来社した三浦専務取締役、星野南米エリアマネージャー

 世界に誇る日本の技術がブラジルに本格進出――工業用オイル高性能濾過装置「ミラクルボーイ」を製造販売する日本濾過工業株式会社(代表者=佐々木克英)がサンパウロ市内に9月に販売拠点を作り、国内販売に意欲を見せている。本社(サイトwww.roka.co.jp)は静岡県富士市。  10月29日、同社の三浦克英専務取締役と南米エリアマネ ...

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県連代表者会議=次回日本祭り7月4~6日=「積極的に運営参加を!」

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)が「10月度代表者会議」を先月25日に県連会議室で行なった。和歌山県人会長の谷口ジョゼ日本祭り実行委員長が進める同祭の計画では、県人会の同祭運営の積極参加を求めている。  谷口実行委員長は「来年度の日本祭りに向けた話し合いは民主主義でいきたい」と語り、代表者会議での多数決を重要視し ...

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■訃報■南雲良治さん

南雲良治さん

 ブラジル新潟県人会の現会長、南雲良治さんが先月30日、肝臓癌のため入院先のサンパウロ市内病院で亡くなった。享年82。  南雲さんは新潟県立加茂農林高等学校を卒業後、コチア青年1次3回として56年に移住。婿養子として結婚し、リンスで珈琲栽培など農業に従事した。60年代に出聖してからは、野菜作りや養鶏などを経て商店を営んでいた。 ...

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大耳小耳

 柳誌『ぶらじる川柳』219号が11月に刊行された。《酔わされて本音試さる妻の酌》(歩)は、もしかして浮気調査? 《人生に越えねばならぬ坂いくつ》(さかえ)。「とっくに数えるのやめました」というツワモノも。《捨ててから急に出てくる使い道》(帰)。だから捨てられなくなる?! 《鈍行に乗り換えたいね八十路駅》(歩)。逆に「天国行きリ ...

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カーザ・ベルジ=認知症サポーター養成講座開催=「もっと早く受けたかった」=80人参加、患者家族の要望で

講座の様子

 沖縄県人会カーザ・ベルジ支部(上原ルイス会長)は先月27日、同支部会館にて「認知症サポーター養成講座」を実施した。サンパウロ市北部在住の日系人を中心に約80人が参加。同講座は日本発の地域福祉実現施策の1つで、2時間の講座で認知症患者とその家族が抱える生活上の困難を理解し、地域住民の立場からどういった助け方が出来るのか理解を促す ...

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伯3州・パ交流日本語お話大会=43人の生徒が学習成果発表

大会の様子

 第9回ブラジル三州パラグアイ交流日本語お話大会が10月27日、パラナ日伯文化連合会で開催された。パラナ日伯文化連合会主催、パラナ日本語教育センター実施、在クリチバ日本国総領事館、国際交流基金後援。  今大会ではパラグアイの日本語学校は欠席となったが、パラナ州から8校、南麻州から2校、サンパウロ州から2校の参加があった。9歳から ...

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セラードの悠久を憩う茶会=ゴイアスの本城アトリエで開催

本席の様子(提供写真

 茶道裏千家ブラジルセンター(林宗一代表)とアトリエ本城の共催で「セラードの悠久を憩う茶会」を先月12日、ゴイアス州アナポリス市にある陶芸家・本城正行氏のアトリエで催した。  80ヘクタールの広大な敷地にある本城邸には3千点以上の陶芸が常設されている。高く伸びる竹林やイペー、プリマベイラに囲まれ、鳥の囀りのなかで、本席、立礼席、 ...

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インダイアツーバ日本祭り=4日間開催、1万2千人来場

開催を祝い鏡割り

 サンパウロ州インダイアツーバ市内のイベント会場で10月11から14日の間、『第3回インダイアツーバ日本祭り』が開催され、約1万2千人の来場者を記録した。インダイアツーバ日伯文化体育協会(Acenbi)とタサ・エヴェントス社の共催。  祭りでは芸能発表やワークショップ、展示や料理など多彩な日本文化が来場客を楽しませた。また、13 ...

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極右を「正義」にしてしまった二人の張本人

モロ氏(右)とボウソナロ氏(José Cruz/Agência Brasil)

モロ氏(右)とボルソナロ氏(José Cruz/Agência Brasil)  「ブラジルの“極右”観が他の国と比べてきわめて特殊だ」ということを、コラム子は2日付の当コラムで書いた。そのときは「極右に対しての危機感の欠如」を指摘したが今度は、極右を「正義」だとさえ思っている人が少なくないことを指摘しよう▼「差別主義者的な言動 ...

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