日系コロニアのないサンタカタリーナ州クリシウマ市のSENAC大学で先月24日、「第2回クリシウマ日本文化祭」が開催された。 合気道道場の非日系人らが実行委員会の中心となって開催。日本食材やアニメグッズ、折り紙を使った装飾品などが販売されたほか、在クリチバ総領事館も日本建築を紹介するブースを出店。開会式には木村元総領事も出席し ...
続きを読む »2018年12月11日の記事一覧
恒例の宗旦忌茶会に100人=30人弱に許状引継ぎ
茶道裏千家ブラジルセンター(林宗一代表)主催で毎年恒例の『宗旦忌茶会』が、先月25日、文協ビル4階の伯栄庵道場で行われ、およそ100人が参加した。 ジャンジーラ地区で活躍した故三原武氏に黙祷を捧げた後、武田宗清さん、淺川宗夏さんらが供茶を捧げた。その後、林代表により許状引継ぎが行われ、今年は30人弱に手渡したほか、カルメン・ ...
続きを読む »南雲良治さんの四十九日法要
ブラジル新潟県人会の会長だった故南雲良治さんの四十九日法要が16日午前11時から、ブラジル生長の家伝道本部別館(Av. Eng. Armando de Arruda Pereira, 348)で行われる。
続きを読む »大耳小耳
第59回海外日系人大会(6月6日~9日、米国ハワイ)の報告書を見ていたら、カナダ日系文化センターの五明明子さんが「日系プレース」というユニークな施設の説明をしていた。バンクーバーのほぼ中心部にあり、3エーカー(約1万2千平米)の土地に、日系文化センター、博物館、シニア向けの集合住宅(新さくら荘)、ケア付き住宅(日系ホーム)と日 ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(12)
だが、彼らがまるでいっしょに育ったように感じられる原因がほかにもあった。それは一族の歴史を二人が共有していること。父方の祖父の孫というおなじ血を引く者同士だから当然なことだ。さらに二人を強く結びつけたのはコミュニケーションの容易さだ。沖縄語のウチナーグチで会話ができるという僥倖だった。 さいしょ、空港での昇とマサユキの態度は ...
続きを読む »リベルダーデの名の由来と人骨発見の関係
先週、「リベルダーデ区の建設現場から帝政時代の奴隷の人骨が発見された」とグローボTV局をはじめ、伯字メディアが盛んに報じた。ガルボン・ブエノ街の建物を取り崩し、商業ビルを建築するために地下を掘っていたら7体の人骨が出てきたという。 リベルダーデ(自由)広場の名前の由来が、「絞首刑台があったから」というのは皆知っているとばかり ...
続きを読む »