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2018年12月20日の記事一覧

商議所が賑やかに忘年会=景品のくじ引きで大歓声

一年を振り返る発表をした松永会頭

 ブラジル日本商工会議所(松永愛一郎会頭)の忘年会が13日晩、チボリ・モファレジ・ホテルで開催され、駐在員や現地会員ら約240人が参加して賑やかに行われた。相互啓発委員会が企画、佐藤智哉(ともや)委員が司会を務めた。まず松崎治夫(はるお)同委員長が、外務省の中南米局の審議官・高橋勝彦さんら来賓を紹介、挨拶した。  松永会頭が一年 ...

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「アリアンサと日本へ行こう」=充実の初ツアー、7月に企画

秋葉原の町並み

 日伯文化連盟(アリアンサ、大城幸雄理事長)は初めての訪日ツアー「アリアンサと日本へ行こう」を計画しており、その説明会が15日午後、文協ビル6階で開催された。同連盟の日本語講座の在学生や卒業生およびその家族などを対象に呼びかけたもので、100人余りが集まって会場が一杯になった。  来年7月1日に出発し、26日に帰伯。費用は752 ...

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日系文学、第60号刊行=笠戸丸表彰で3氏受賞

本の装丁

 『ブラジル日系文学』第60号(発行者=武本憲二、編集者=中田みちよ)が11月に刊行された。  今号の特別寄稿には、「茶の湯―市中の山居」(林宗円)を掲載。外国文化を取り込み、独自の日本文化と昇華させた茶の湯の発展史を紐解いた。ブラジル政治雑談「ボルソナロ氏に決定」(空出木)では通常よりページ数を大幅に増やして対応。ボルソナロ旋 ...

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大耳小耳

 『ブラジル日系文学』第60号では、本紙で掲載した突撃ルポ「ジョアン・デ・デウスの館」の読後、実際にゴイアス州アバジニアの同館に行った際の体験記「アバジニア」(山本紅)が掲載されている。《不思議なのは夜、館上空の写真を撮ると青い玉や、黄色、赤などの色がちりばめられていること。他の場所でいくら写真を撮ってもそれは現れないし、携帯の ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(19)

 もうひとつ臣民が従うべきこと、それは武勇を重んじることだった。 「上級のものは下級のものに向かって、少しも軽んじて侮ったりしてはならない。そして、下級のものは上級の者を畏怖すべきではない」  また、質素であるべきであることも公民に求められた。 「軍人は質素を第一とするべし。武を軽んじ文を重んじるようになれば、人は軽薄になり、贅 ...

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同じ「神のヨハネ」でも…

 最近の新聞紙上を騒がせている事の一つに、世界的な心霊治療家ジョアン・デ・デウスによる性犯罪の告発がある▼ゴイアス州検察局へのメールや電話は6カ国から500件以上。18日の家宅捜索では、同氏の自宅から40万レアル余りの現金と、本物や玩具の銃6丁、銃弾が押収された。警察は性犯罪の他、資金洗浄などについても捜査する▼それにしても、肉 ...

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