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12月 2018の記事一覧

南雲良治さんの四十九日法要

 ブラジル新潟県人会の会長だった故南雲良治さんの四十九日法要が16日午前11時から、ブラジル生長の家伝道本部別館(Av. Eng. Armando de Arruda Pereira, 348)で行われる。

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大耳小耳

 第59回海外日系人大会(6月6日~9日、米国ハワイ)の報告書を見ていたら、カナダ日系文化センターの五明明子さんが「日系プレース」というユニークな施設の説明をしていた。バンクーバーのほぼ中心部にあり、3エーカー(約1万2千平米)の土地に、日系文化センター、博物館、シニア向けの集合住宅(新さくら荘)、ケア付き住宅(日系ホーム)と日 ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(12)

 だが、彼らがまるでいっしょに育ったように感じられる原因がほかにもあった。それは一族の歴史を二人が共有していること。父方の祖父の孫というおなじ血を引く者同士だから当然なことだ。さらに二人を強く結びつけたのはコミュニケーションの容易さだ。沖縄語のウチナーグチで会話ができるという僥倖だった。  さいしょ、空港での昇とマサユキの態度は ...

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リベルダーデの名の由来と人骨発見の関係

人骨が出てきたことを報じるグローボのサイト(8日閲覧)

 先週、「リベルダーデ区の建設現場から帝政時代の奴隷の人骨が発見された」とグローボTV局をはじめ、伯字メディアが盛んに報じた。ガルボン・ブエノ街の建物を取り崩し、商業ビルを建築するために地下を掘っていたら7体の人骨が出てきたという。  リベルダーデ(自由)広場の名前の由来が、「絞首刑台があったから」というのは皆知っているとばかり ...

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「ブラジルが発展できないのは国民性が原因」=中国紙が辛らつ批判

ブラジル南部リオ・グランデ・ド・スル州の、家具や食器を製造するタラマンチーノ社工場(参考画像・Pedro Revillion/Palacio Pitarini)

ブラジル南部リオ・グランデ・ド・スル州の、家具や食器を製造するタラマンチーノ社工場(参考画像・Pedro Revillion/Palacio Pitarini)  「ブラジルは文化的要因により、工業国になれない。ブラジル国民は中国人ほど勤勉ではない」こんな記事が5日の夜、中国人民日報の国際版、グローバル・タイムズに掲載された。 ...

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《ブラジル》ボルソナロ氏が次期人権局長にダマレス氏指名=中絶反対の福音派女性牧師=保守イメージの否定に躍起も=先住民は早速抗議を開始

6日のダマレス氏(Valter Campanato/Ag. Brasil)

6日のダマレス氏(Valter Campanato/Ag. Brasil)  ジャイール・ボルソナロ次期大統領は6日、新設の女性家族人権相に福音派牧師のダマレス・アウヴェス氏を指名した。女性では2人目の次期閣僚入りだが、早速物議をかもしている。6日付現地紙が報じている。  ボルソナロ氏は福音派議員たちの要望に応える形でダマレス氏 ...

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《ブラジル》フクス最高裁判事が「最低運賃破りの罰金」を却下=「社会の勝利」と農牧業界=輸送業界、年明けストの動きも

ルイス・フクス判事(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

ルイス・フクス判事(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)  連邦最高裁のルイス・フクス判事は6日、「貨物輸送の法定最低運賃を破った場合に、国家陸路輸送庁(ANTT)が罰金を徴収することを認めない」という仮判決を出したと、6、7日付現地各紙・サイトが報じた。  今年5月末に発生した全国トラックスト後に制定 ...

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《ブラジル》ミナス州=ベロ・オリゾンテなどで雹を伴う大雨=倒木で死者、洪水被害も

倒木に直撃されたスクールバス(7日付G1サイトの記事の一部)

 6~7日に、ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテ大都市圏などが豪風雨に見舞われ、少なくとも1人の死者が出たと6~7日付現地紙サイトが報じた。  6~7日の雨は、ウベルランジアで6日午後6~7時の1時間に52ミリ、トレス・マリアスでも7日午前4~7時の3時間に134・6ミリなど、集中豪雨型で、雷や雹も観測された。  また、ウベル ...

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《サンパウロ市》スペイン人のテロリストを逮捕=20数年の逃亡の末に

 サンパウロ市西部バラ・フンダで5日に公文書偽造罪で捕まった男性が、1977年にスペインでテロ事件を起こして逃亡していた人物だったことが判明した。7日付現地紙が報じている。  この男性の本名はカルロス・ガルシア・フリアで、24歳だった1977年1月24日にマドリッドで起きた「アトチャの殺戮」という事件で、5人を殺害した。この事件 ...

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《ブラジル》11月のインフレ率はマイナス0・21%を記録=年間累積は+3・59%に

 ブラジル地理統計院(IBGE)は7日朝、11月の広範囲消費者物価指数(IPCA・政府の公式インフレ率)は、燃料価格や電気代の値下がりもあり、マイナス0・21%のデフレだった事を発表した。同日付各現地サイトが報じている。  単月度のインフレ率がこれほど低く出たのは、マイナス0・23%だった昨年6月以来で、11月の数値としては、1 ...

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