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 兵庫県加古川市は、先月11日、サッカー元日本代表の三都主アレサンドロを、市の魅力をPRする「加古川観光大使」に任命した。同市が三都主の出身地であるパラナ州マリンガ市と姉妹都市提携を結んでいることから、観光大使に任命された。彼は故郷マリンガに帰ってインスティツット・アレックス・サントスを設立し、子供達へのサッカー指導などをしている。今年のパラナ州移民110周年記念式典は、そのマリンガ市の移民エキスポ会場のなかで大々的に行われ、加古川市からも慶祝団が駆けつける予定。西森ルイス祭典委員長とも懇意の三都主だけに、日伯のメディアがパラナ州110周年に注目を寄せるキッカケの一つになるかも。