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 ジャパン・ハウスは、日本のグラフィック・デザイナーの古城里紗さんを招き、24、25両日に、展示会、講演会、及び、ワークショップを行う。展示会では、伝統的な日本のデザインを現代的な形で表現した11の作品群を展示。着物の柄の図案を作る職人「図案師」としても注目を集める古城さん。彼女が手掛ける着物や切り絵、暖簾のデザインが並ぶ。24日午後3時からは講演会を行うほか、同日午後5時と翌25日午前11時からは、切り絵のワークショップも行われる。日本の手仕事の繊細さや間といった奥深さを直に体験して、日本文化への理解を体験的に深めたい人には、うってつけのイベントのようだ。