県連定期総会=山田会長続投、新役員決定=ギネス記録の積極参加呼びかけ

新役員の皆さん

新役員の皆さん

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の「3月度代表者会議」並びに「第52回定期総会」が先月29日、文協ビル内の県連会議室で行なわれた。定期総会では、山田康夫氏を会長とする単一シャッパが承認され、2期目の続投が決定した。
 定期総会の役員改選で、続投が決定した山田会長は「今期も皆さんの力を借りて乗り越えたい。110周年など忙しい年になるが、やるからにはやりきりたい」と就任挨拶を述べた。
 また、昨年度の事業・会計報告が行なわれ、今年度の事業計画・予算案も承認された。
 今年度の日本祭への出資により、収入413万4101・27レ、支出430万5087・48レとなった。また、昨年度までの残高、118万1683・72レが繰り越される。
 代表者会議では、日本祭りの市川利雄実行委員長から、今年の日本祭りで行われるギネス記録に参加申請を出した団体数が発表された。県人会は37、その他団体は7、また全団体が出した料理の総数は507食となった。
 ギネス記録獲得に必要な和食数は510食。今後提出された料理の品被りがないか調査が行われる。参加申請の締め切りは5月までとなるため、市川さんから積極的な参加が呼びかけられた。
 2月度会計報告は、収入が16万6995レ、支出は日本祭り関連の出費のため27万6610レとなった。
 当日は、関口ひとみ在聖首席領事(現、在マナウス総領事)が来訪者発言で県連への感謝を述べ、会議参加者らと握手し別れを惜しんでいた。
 新役員は以下の通り。
【会長】山田康夫(滋賀)【副会長】川合昭(秋田)、坂本アウグスト(栃木)、島袋栄喜(沖縄)、森永ジェラルド(石川)、高野ジョルジ(山梨)、谷口ジョゼ(和歌山)、市川利雄(富山)【第一会計】田路丸哲治(熊本)【第二会計】中矢伝(愛媛)【第三会計】松下マルリ(兵庫)【第一書記】四条玉田イウダ(大分)【第二書記】上園ミチエ・モニカ(鹿児島)【第三書記】平山イナシオ(福岡)【正監査】有北ジョルジ(奈良)、名和幸子マリア(青森)西山実(佐賀)【補助監査】篠原俊巳(山梨)、赤羽ロベルト(鳥取)、原長門(静岡)