8月リンス日本文化週間=ブルーツリーでプレイベント

乾杯の様子

乾杯の様子

 サンパウロ州リンス市のホテル・ブルーツリーパークは、『第11回日本文化週間』を8月1~12日の間、開催する。リンス市、同市文協(ABECEL)が後援。そのプレイベントとして4月27日、サンパウロ市の同ブルーツリープレミアムで夕食会が開かれた。
 これは芸能や食など日本文化を披露するイベントで、08年の日本人移住百周年の際、青木智栄子社長の発案で初開催された。今回も、日系リーダーフォーラムやミス日系コンテスト、運動会ほか、小池信シェフによる日本食ワークショップ等の豪華イベントが、2週間近くにわたって続々と行なわれる。
 プレイベントにはリンス市のエヂガール・デ・ソウザ市長、青木社長、関口ひとみ在聖首席領事(当時、現在マナウス総領事)、呉屋春美文協会長らが出席した。
 青木社長は「最初は1週間だったイベントが今や12日、市のイベントにもなった。毎年楽しみにしてくれる人も。イベントの参加者が街の観光客になるなど、町全体を日本文化で動かしている」と意義を語った。
 詳細は同市HP(https://www.lins.sp.gov.br/portal/)に随時掲載される。また、同パークの予約はHP(http://bluetreeparklins.com.br/)まで。