■ひとマチ点描■ブラジル大好きミュージシャン=日本移民をテーマに楽曲制作中

REI CAPOEIRAさん

REI CAPOEIRAPさん

 日本人ミュージシャンの「REI CAPOEIRAP」さんが11日に来社し、滞伯2週間の活動を報告した。REIさんは楽曲を自主制作して、動画サイトYOUTUBEで公開している。
 これまでもブラジルをテーマにした楽曲を数多く制作しており、例えば『Caipirinha for Your Life! -カイピリーニャ!-』は「カイ、カイ、カイ、カイ、カイピリーニャ!」と陽気な歌声とリズミカルな音が楽しい。映像ではサラリーマンや政治家などに扮したREIさんがビーチや電車の中で歌っている。
 今回は4回目の来伯で、4月末から2週間ほど滞在した。現在、日本移民をテーマにした曲「SAUDE SAUDADE」など7曲を制作中で、楽曲に合わせる映像をサンパウロ市やベロオリゾンチ、リオで撮影した。「SAUDE SAUDADE」は6月18日の移民の日までに配信する予定だ。
 REIさんは「ブラジル人は他人のことを自分のように気にかけてくれる。ふざけすぎでたまに嫌になることもあるけど」と笑って話した。「SAUDE SAUDADE」については、「最高の曲にします。楽しみにしてください」と自信を見せた。
 REIさんの楽曲はYOUTUBE(https://www.youtube.com/user/CAPOEIREI/featured)で聴くことができる。