《ブラジル》バンデイランテス道料金所の屋根落ちる=ショベルカーが衝突し

 3日、大サンパウロ市圏を走るバンデイランテス高速道の料金所で、トラックの荷台に積まれたショベルカーのアームが柱に衝突し、屋根が崩れ落ちる事故が発生した。3日付現地サイトが報じている。
 事故が起きたのは3日午前9時50分頃。カイエイラスにあるバンデイランテス道36キロ地点の料金所で、サンパウロ市方面に向かうトラックが、荷台に載せたショベルカーのアームが右側に突き出した状態になったのに気づかず、料金所に進入したため、アームが柱に激突し、屋根が崩落した。
 幸い、落ちたのは3車線分の屋根だけで、ショベルカーは屋根の下敷きになったものの、トラックの運転手に怪我はなかった。
 この影響でバンデイランテス道のサンパウロ市方面行きは、10時30分~12時30分の間、50キロ地点から通行止めとなった。サンパウロ市方面に向かっていた車は、同道の48キロ地点からアニャンゲーラ道に迂回させられた。
 12時30分以降は、屋根が落ちていない部分だけを使う形で料金所が再開したため、通行止めも解除された。