岡山県人会=支援フェイジョアーダに200人超=イベント続きでも特別に決行

次から次へとフェイジョアーダを食べにくる会員ら

次から次へとフェイジョアーダを食べにくる会員ら

#gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */

 先月の西日本豪雨で大きな被害を受けた母県を支援するために、岡山県人会(角南美佐子会長)は「支援フェイジョアーダ会」を19日に同会館で開催。急きょ呼びかけたにも関わらず、若者を中心に200人を上回る来場者がきた。材料費を差し引いた収益の全額を母県に寄付する。

 同県人会は恒例の「桃太郎フェイジョアーダ会」を6月に行い、7月には県連日本祭りなど立て続けに大イベントをこなしてきたばかりだが、今回は母県のために特別開催を決めた。

 婦人部部長の岡美恵子さんは、「ありがたいことにほぼ完売。文協青年部の若い人たちも、こぞって食べにきてくれました。1円でも多く募金を送ろうとみんなが協力してくれました。材料の大半は寄付なんですよ」と感謝した。

 角南会長も「突然、やろうということになって私も驚いた。青年部がやると言ってくれたから、やることを決断した。思い切ってやったよかった」と胸を撫で下ろしていた。

 義援金は来月中旬まで募っており、フェイジョアーダの収益とあわせて県庁に送金される。寄付は口座振込み先は以下の通り。《BANCO SANTANDER (033), Agencia   0995, CONTA 13000142-2, CNPJ 51.159.697/0001-89》。現金の場合は岡山県人会(Rua da Gloria, 730, Liberdade)に午前9時から午後1時の間に持っていくこと。問合せは同県人会(11・3207・3487)まで。