東西南北

 25日付本欄でも報じた、サンパウロ市地下鉄2号線サコマン駅での18歳女子大生に対する強姦疑惑に関し、サンパウロ州保安局のマージノ・アウヴェス・バルボーザ・フィーリョ局長が27日、「そのような犯罪が起こったという確固とした証拠がない」と発言し、事件の存在自体を否定した。同局長によると、駅構内の監視カメラの映像では犯罪が証明できなかったため、女子大生に改めて事情聴取を行ったところ、彼女の証言があやふやだったという。同地下鉄では今月、アナ・ローザ駅やヴィラ・マリアーナ駅でも強姦発生の疑惑が報じられたが、それも否定されている。「火のないところに煙は立たない」と言うが真相は?

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 27日未明、ミナス・ジェライス州で長距離バスが転覆事故を起こし、少なくとも4人が死亡した。このバスは国道146号線クルゼイロ・ダ・フォルタレーザ付近で、坂道を上りきれずに滑り落ち、午前3時30分頃、河原に落ちた。乗車していたのは大人35人と子供9人で、負傷者は近隣3市の病院に運ばれた。このバスはサンパウロ市からセアラー州に向かう途中だった。同州では同日朝、国道381号でもバスが車に追突、4人が死亡する事故が起きた。

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 9月のサッカー親善試合に初選出された21歳の期待のセンターフォワード、ペドロ(フルミネンセ)が25日の全国選手権の試合で右足を負傷。召集を見送られた。代理で召集されたのはイングランドで活躍中のリシャルリソンとなった。フルミネンセ出身の彼はペドロとは同い年で、下部組織時代からの友人。代役に友情で応えたいところだ。