15日に東洋街を大掃除!=JCI主導で500人参加

昨年の大掃除の様子

昨年の大掃除の様子

 ブラジル日本青年会議所(村上パトリシア会長)は東洋街活性化策の一環として、「2018年度東洋街大掃除(Mutirao de limpeza da Liberdade Edicao 2018)」を15日午前7時半から11時まで、サンパウロ市リベルダーデ区で行う。
 これは、中前隆博前在聖総領事(現、外務省中南米局長)の提唱により、在聖総領事館の後援を受け同会議所が始めたもの。昨年に引き続く2回目。9月15日に世界150カ国で実施される「ワールド・クリーンアップ・デー(World Cleanup Day)」に併せて実施される。
 今年は昨年よりも多い、およそ500人の参加を見込む。午前7時半にリベルダーデ日本広場に集合。10組に分かれ、ガルボン・ブエノ街を中心に、文協のあるサンジョアキン街まで清掃を行う。
 案内のため来社したヴィットル・セザール・ナカムラ副会長は「日系社会の若い力を結集し、それを強化する。この活動を通じて、日本の掃除文化の価値を高め、この街に通う人々にそれを意識させることが目的だ」と参加を呼びかけた。