書道愛好者展、22日から=森本龍石氏の遺作品展も

来社した一行

来社した一行

 ブラジル書道愛好会(石川爽香会長)主催「第39回ブラジル書道愛好者展」が22、23の両日午前9時から午後5時まで、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会(Rua Sao Joaquim, 381)で開催される。入場無料。
 全伯から集った書道愛好家の作品約120点が展示され、書の種類は漢字、かな、近代詩文、篆刻、刻字など多岐にわたる。特別展として故・森本龍石氏の遺作品展も。23日午後3時からは書道家による書の実演が行われる。
 案内のため来社した若松如空名誉会長、石川会長、副会長のマルセロ・アルメイダ、宮城ラファエル、寺田モニカ3氏は「木彫りの刻字作品など見応えのある作品がたくさん。この一年間の成果をぜひ見に来て下さい」と呼びかけた。