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日亜修好120周年記念絶品料理=日本市場解放祝って試食会

試食会の様子

試食会の様子

 【らぷらた報知13日付】アルゼンチンと日本二国間の修好120周年記念として、アルゼンチン産肉の日本市場解放を祝い、アルゼンチン・パタゴニア・ラム(小羊)のプレゼンテーション及び試食会を8月29日に、ブエノスアイレス市内の料亭ニッポリで開催した。日亜修好120周年記念式典自体は、在亜日本大使館によってブエノスアイレス市のキチネル文化センターで2月21日に開催され、ガブリエラ・ミチェッティ亜国副大統領はじめ、他の官僚も出席した。
 今回の催しには福嶋教輝特命全権大使を筆頭に、エステバン・ブーリッチ上院国会議員、アリシア・寺田下院国会議員、カルメン・ポジェード下院国会議員、紀伊俊夫ジェトロディレクターと米須清文日亜修好120周年記念委員会会会長等、亜国及び日本の官僚や財界人、亜国外務省、日亜合同委員会役員、ジャーナリストや特別招待者が集まった。
 イベントの開会及び閉会式では日本を代表するタンゴ歌手冴木杏奈さん(ブエノスアイレス、タンゴフェスティバルから特別ゲスト)が“Con las Alas”, “El día que me quieras”, “Color Esperanza”を実演で披露した。親しみ深い彼女とその美声が聴衆を魅了しまた最後の2曲は日本語で唱歌された。
 日系の調理師フアン・マスオカ氏が、パタゴニア・ラムの持ち味を活かして日本式に調理した14皿の絶妙メニューに、出席者は舌鼓を打った。
 サンタクルス州 リオ・ガジェゴ・モンテカルロ食肉センター(フリゴリフィコ)のギジェルモ・ゼウグ責任者は、パタゴニアアルゼンチン牧羊の説明だけでなく、開発や工業、商業化の解説も行った。
 料亭ニッポリのリカルド高山氏は会議主催者、出席者に感謝の意を表し、アルゼンチン日本の二国間の更なる成長の期待を述べ、最後に福嶋特命全権大使がブーリッチ上院国会議員、米須委員会会長と共に日亜修好120周年記念に祝杯しこの感動的な日本とアルゼンチンの夜を締め括った。


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 日本のウニベルツール社サイト(http://univer.net/news/news20180123_memorial.html)によれば、今年は中南米8カ国が節目の年だとか。ブラジル日本移民110周年はもちろん、日亜修好120周年、日エクアドル外交関係樹立100周年、日本メキシコ外交関係樹立130周年、日コロンビア外交関係樹立110周年、ウルグアイ日本移民110周年記念、ベネズエラ日本移民90周年記念、キューバ日本移民120周年記念など。その中で、よく眞子さまはブラジルをご訪問くださったと改めて感謝、感謝。

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