東西南北

 サンパウロ市アルベルト・アインシュタイン病院に入院中の大統領候補ジャイール・ボウソナロ氏は16日、経過良好につき、集中治療室から別の病室への移動が許可された。同氏は院内を歩くなど、理学療法も行っており、16日にはその姿が動画によって公開された。ボウソナロ氏はさらにメッセージ・ビデオも公開し、そこで「一次投票で不正が行われないか心配だ」と語った。これに対し、最高裁長官に就任したばかりのディアス・トフォリ氏が17日、今年の大統領選は例年通り、電子投票で行うとした。この表明の際、同長官は「ボウソナロ氏がこれまで下院議員で当選してきたのと同じやり方だ」と発言し、話題も呼んだ。
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 15日、歌手やベストセラー作家としても有名なカトリックのマルセロ・ロッシ神父が、同氏の名前で流された「ボウソナロ氏を大統領候補として支持する」という音声データは捏造された虚偽のものだと抗議した。また、15日夜には、フェイスブック上の「ボウソナロ氏に反対する女性の会」のページがハッキングに遭い、「ボウソナロ氏を支持する女性の会」に差し替えられる事態が起きた。同サイトは既に復旧している。
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 16日、ベロ・オリゾンテで行われたサッカーのクルゼイロ対アトレチコ・ミネイロ戦で、ミネイロ・ファンが試合中に「クルゼイロ・ファンたちよ、気をつけろ。ボウソナロがおまえら、オカマを殺しに行くぞ」の大合唱を行った。これを受け、アトレチコ・ミネイロの代表は、「チームの歴史に傷をつける発言を行い、遺憾だ」との声明を発表している。