世界経済フォーラム(WEF)は17日、2018年付の国際競争力ランキングを発表。ブラジルは17年の69位から72位に順位を下げたと、17日付ブラジル国内各紙が報じた。このランキングは世界140カ国を98の指標で総合評価したもので、各指標は12項目に分類、比較される。
72位となったブラジルの前後には、アルメニア(70位)、モンテネグロ(71位)ヨルダン(73位)、セイシェル諸島(74位)などがランクされている。ブラジルはBricsの中でも、中国(28位)、ロシア(43位)、インド(58位)、南アフリカ(67位)の後塵を拝した。