ジャパン・ハウスで20、21日=日本移民110周年記念講演会

 国際交流基金サンパウロ日本文化センターとサンパウロ総合大学は「日本移民110周年記念講演会」と題したシンポジウムを20日(木)、21日(金)にサンパウロ市のジャパン・ハウス(Av. Paulista, 52)のセミナールームで開催する。
 日系人の芸術表現や日本語が、ブラジルで変容と進化を経験してきた事、ブラジル―日本間の人の移動、日系人への日本語教育など幅広いテーマで講演と座談会を予定している。
 20日午前9時半から本山省三氏の基調講演、10時から討論会「言語接触」、12時半から「プロジェクト・カエル」本刊行記念会、午後1時半から討論会「日系人移住(デカセギ)」、午後4時から「日系社会の言語と教育(日本語教育)」の予定。
 21日午前9時から「移住体験」、10時半から「コロニア語」、午後1時から「映画の中の日系人」。基本的にポ語だが、「コロニア語」などは日本語発表。