池坊南米支部、初生け19日=新年の門出に期待託して

来社した一行

来社した一行

 池坊華道会南米支部(阿部すみ子支部長)は「初生け新年会」を来年1月19日午後2時半から、援協本部ビル5階神内ホール(Rua Fagundes, 121)で開催する。入場無料。
 遠方からも会員約60人が参加し、鏡餅と共に約30瓶が展示される。新年の門出を祝し、松竹梅などを使用する作品が多いという。会場では、立花、生花、自由花の3つの型を分かりやすく解説する映像も流される。
 来社した阿部支部長、宿澤春巳副支部長、島野蝶子相談役、平良アウジーラ佐智子会計は「来年には平成の世が終わり、新しい元号となる。また、ブラジルではボルソナロ新政権が誕生し、変わり目にある。新年の門出に新たな期待を託したい」と期待を語った。
 なお、招待客限定で正午から新年会が行われ、おせち料理が振舞われるほか、くじ引き等の催しも企画されている。
 問合せは、同会(11・3207・4876)まで。