日系社会との関係強化を目的として、日系社会、進出企業関係者との意見交換のため、佐藤正久外務副大臣(58、福島県、自民党参議院議員)は、8~10日にかけてサンパウロ市を訪問中だ。8日、イビラプエラ公園内日本館で本紙取材に応じた佐藤外務副大臣は、ボルソナロ新政権のもとでの日本とブラジル、および日系社会との更なる関係発展に意欲を示し ...
続きを読む »2019年1月10日の記事一覧
広島県人会=海軍カレー食べ放題、26日=映画上映会と講演会も
ブラジル広島文化センター(平崎靖之会長)主催の海軍カレー昼食会及び映画上映会、講演会が26日午前10時から、サンパウロ市リベルダーデ区の同センター(Rua Tamandare, 800)で行われる。入場無料。 映画上映会後に昼食会が催され、20レで食べ放題の「海軍カレー」を食べることができる。ブラジル海軍で初の日系人将官とな ...
続きを読む »鱒料理が味わえる「高原」=避暑地カンポス・ド・ジョルダン
「昨晩サンパウロは30度の熱帯夜だったそうですが、カンポスは12度でしたよ」――標高1600メートルもあり、「ブラジルのスイス」と名高い避暑地サンパウロ州カンポス・ド・ジョルダン市。そこにある日本食レストラン「高原」(Trav. Isola Orsi, 47)の店主安永マユミさんが8日、来社してそう語った。 現在、同市にある ...
続きを読む »■今週末の催し
12日(土曜日) 新春初生け、午後7時、ニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425)、日曜は午前10時から ◎ 映画鑑賞会、昼12時半、熟連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134) 13日(日曜日) 新春初釜、初生け、午前11時、マクスード・プラザホテル(Alam ...
続きを読む »大耳小耳
俳誌『蜂鳥』344号が刊行された。《思ひ出せぬまま初夢の失せにけり》(富重かずま)は、皆に心当たりのある体験。《忘れてたお金見つかる春の服》(伊藤みち子)は、仕舞う前に洗濯をしていたら紙幣がバラバラになっていたかも。《春霞喉元過ぎてラヴァジャット》(高橋紫葉)では、春が来てポカポカして、もう自分は第十部「喉下過ぎて熱さを忘れ」 ...
続きを読む »コロニア語考=移民の知恵=中田みちよ=(5・終わり)
では、最近の「ブラジル日系文学」のコロニア語の混入度はどんな具合なのでしょうか。 最新の59号(2018年)、戦後の力行会青年移民の随筆を手にとると、インテルホーネ、ビッコ(アルバイト)、ピンゲイロ、カシャセイロに混じってイケメン、リーダー、ウオーキングなど最近のカタカナ語が混じっています。この地特有の名詞、たとえばピンガや ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(28)
興味深いことに、外交面で日本は30年間の二つの戦争に勝ったことで、他の強国と肩を並べるようになった。1914年8月3日にドイツがロシアとフランスに、そして、翌日、英国がドイツに宣戦布告したいわゆる第一次世界大戦に乗じて、日本はドイツにアジアの海洋から戦艦の退去を要求した。それを拒否された数日後、ドイツとの戦闘を決定した。 9 ...
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