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2019年1月11日の記事一覧

瀬名波さん文化カレンダー=本紙編集部で無料配布中

カレンダーを持つ瀬名波さん

 「新ウチナー民間大使」の瀬名波美恵子さんが沖縄文化普及活動の一環として、2019年度文化カレンダー「ウチナーグアー」を製作した。全1000部。同民間大使とは、沖縄との懸け橋として海外で活躍することが期待される人を認証する県の制度。  ラジオ・テレビ・ニッケイのアナウンサー、司会者として有名な瀬名波さんだが、カレンダーを作ったの ...

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日本に休眠口座ある人は注意!=民間公益活動に活用開始

一万円札と通帳

 日本では2018年から休眠預金等活用法が施行され、今月1日以降、10年以上取引のない預金等は民間公益活動への活用が開始されている。ただし、休眠口座であってもいつでも預金を引き出すことが可能だ。  金融庁に拠れば、10年間放置された預金等が平成26~28年度で毎年1200億円程度発生している。本制度は休眠預金を社会全体への波及効 ...

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京藤間流が新春舞初め=リ・プレットで27日

(左から)京藤間勘悦子会主、田中さん

 日本舞踊の京藤間流(京藤間勘輝二代目家元)が「新年舞初め」を27日午後1時から、リベイロン・プレット日本文化協会(Rua Monsenhor Siqueira, 50, Campos Eliseos)で開催する。入場無料。  これまでサンパウロ市、カンピーナス市のいずれかで開催されてきたが、リベイロン・プレット市で開催されるの ...

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大耳小耳

 ジャパン・ハウスは、新展示「犬のための建設(Architecture for dogs)」の開催に合わせ、同展をデザインしたJH総合プロジューサーの原研哉氏を招聘し、19日(土)午後3時から講演会を行う。同時通訳あり。また、JH開館2周年を祝して4月に開催予定の展示の空間藝術を手掛けるビジュアル・デザイン・スタジオWOWから2 ...

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稀代の「至高の総統」振り返る=「東方の三博士の日」1月6日に=パラグァイ在住 坂本邦雄

ホセ・ガスパール・ロドリゲス・デ・フランシア(Alfredo L. Demersay [Public domain], via Wikimedia Commons)

 カトリック教国のパラグァイでは、クリスマスのプレゼントを、親しい者同士の間で交換するのに加えて、新年の1月6日は、各家庭で「東方の三博士」の贈物を待ち侘びた、幼い子供達の歓喜の声で朝が明けるのが、微笑ましい習わしである。  その起源は、「博士」あるいは「賢者」と呼ばれるメルキーオル、バルタザールとガスパールの3人の占星学者達( ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(29)

 しかし、なによりも敬意を表されるのは、親の代であれ、子の代であれ長兄だった。標準語では長男、そして、沖縄の方言では嫡子とよばれる。日本の家族、そして沖縄の家族の家系の存続は彼らの双肩にかかっていた。長男が継いだ家の権利はその長男、そしてまたその長男が次々、引き継いでいく。習慣的に長男は生まれながらの後継者だということは議論の余 ...

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夫とは好対照な夫人のイメージ

就任式でのミシェレ氏(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 元旦の大統領就任式で、ボルソナロ大統領夫人の株が随分上がった。表に出てきはじめたのが大統領当選後と間もなく、「福音派との結びつきが非常に強い人らしい」という情報しか入ってきていなかった▼だが、そんな彼女がたちまち国民の記憶に残ることを行なった。それが大統領就任式で行なった手話パフォーマンスだった。大統領の就任式で夫人がスピーチ ...

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「アマゾンは世界のものではない」=環境保護より農地開発を重視?=軋轢起こすボルソナロの方針

ポーランドで開催されたCOP24の一幕。この会議で、次回開催国は伯国と公表されるはずだったが(Unclimatechange)

 ジャイール・ボルソナロ次期大統領がテメル政府に働きかけ、COP25(第25回気候変動枠組条約締約国会議)の招致を取り消させた11月27日。この時点では、ポーランドのカトヴィツェで12月2日~14日に開催されたCOP24で、COP25はブラジルで開催と発表されるばかりだった。それだけに、急きょ別の開催国を探さざるを得なくなった国 ...

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