2019年2月2日の記事一覧

《ブラジル ダム決壊事故続報》死者110人と行方不明238人=初七日ミサ、生存は絶望視=問われる新政権の環境政策

州政府が「触ってはいけない」と呼びかける泥に、全身まみれて救助活動を行う消防隊(Bombeiros/MG)

 【既報関連】1月31日、ミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1週間が経過した。同日夜の段階で確認された死者の数は100人を超え、行方不明者238人の生存も絶望視されていると、1日付現地各紙が報じた。  1月31日夜の時点で確認された死者の数は110人で、71人の身元が判明している。無事や所在が確認されたのは394人で、 ...

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《ブラジル》ミナスの惨事に灯をともす=消防士を支えるボランティア

洗いあがった服を手にした消防士とサントス氏(1月31日付G1サイトの記事の一部)

 1月25日に発生したミナス・ジェライス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1週間。懸命に救出作業に携わる消防士達の姿は連日報道されているが、その背後には、重労働なのに、給与やボーナスも分割払いなど、意欲が萎えても不思議がない消防士達を支えている人達がいる。  重金属なども混じる鉱滓(鉱山で採掘した鉄鉱石などを砕いたりして出る ...

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《ブラジル》鉱山ダム決壊事故から1週間=消防士達が犠牲者鎮魂の式典行う

式典には多くの人々が花を手向けた(Ana Graziela Aguitar/TV Brasil)

 【既報関連】1月25日にミナス州ブルマジーニョで発生した鉱山ダム決壊事故の救助隊が、事故から8日目となった2月1日の正午過ぎに、事故の被害者を慰める、ささやかな式典を行った。  式典は、事故発生からちょうど一週間となる、2月1日金曜日の午後0時40分頃に行われた。  鉱山の高台にあったダムが決壊し、あふれ出た鉱滓(鉱山採掘過程 ...

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《ブラジル》連邦議会=初日は議長選からスタート=下院はマイア再選が有力=上院はレナン止められるか

1日の下院(Lula Marques)

1日の下院(Lula Marques)  1日、連邦議会が再開され、下院、上院共に議長選挙からはじまった。議長は同日の夕方から夜に決定する見込みだ。1日付現地サイトが報じている。  下院議長選の争点は、16年7月以来議長をつとめているロドリゴ・マイア氏(DEM・民主党)の三選目なるか、ということにある。 ※このコンテンツを閲覧す ...

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ベネズエラ=特殊部隊がグアイド家を脅迫=ブラジルは負債に関する再考開始

国家警察による脅迫後も抗議行動に参加するグアイド氏と家族(TJG)

 【既報関連】1月23日に暫定大統領だと宣言したフアン・グアイド国民議会議長に対し、ニコラス・マドゥーロ大統領や体制派の反撃・迫害が続いていると1月31日、2月1日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。  グアイド氏が銀行口座凍結や国外旅行禁止などの措置後も活動を停止しないのを見た体制派は、1月31日に同氏の自宅に押しかけ、家族を脅 ...

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《ブラジル》2018年失業率=2017年より若干改善=力強い回復にはまだ遠く

パラナ州の自動車工場で働く労働者たち(参考画像・VolksAudi)

パラナ州の自動車工場で働く労働者たち(参考画像・VolksAudi)  ブラジル地理統計院(IBGE)は1月31日、昨年10~12月の失業率は11・6%だったと発表したと、1月31日、2月1日付現地紙・サイトが報じている。  調査コーディネーターのシマール・アゼレード氏は、「現在は、ブラジル国民の4分の1が自営業だ。労働市場の構 ...

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《ブラジル》最高裁がフラヴィオ氏の訴え却下=ケイロスの疑惑捜査は継続

 今年最初の開廷となった最高裁で1日、マルコ・アウレーリオ・メロ判事が、フラヴィオ・ボウソナロ上議が提出した、リオ州議時代の元運転手ファブリシオ・ケイロス氏への捜査差し止め請求を却下した。1日付現地サイトが報じている。  フラヴィオ氏が差し止めを求めたのは、リオ州検察局が金融活動管理審議会(COAF)の資料を基に進めていた、ケイ ...

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東西南北

 ここのところ、ボウソナロ大統領や同大統領が抜擢した大臣たちと異なる見解を語って話題となっているアミウトン・モウロン副大統領が、グローボ紙への取材で「あくまでも政府でなく自分の意見」としながらも、「中絶は女性の権利だ」と語っていたことが明らかになった。この言動をめぐり、熱心なボウソナロ信者の中からは「モウロン氏はコミュニストにな ...

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JH=大樋氏、陶芸の真髄語る=第11代目、350年の伝統=感激、抱きつくブラジル人も

講演会の様子

 石川県金沢市で350年以上の歴史と伝統を持つ「大樋焼き」。2016年にその十一代目を襲名した大樋長左衛門氏が、24日から28日までブラジルに滞在した。大樋氏は日本国外務省の要請を受け、19日から23日まで米国に滞在後に来伯。27日には聖市のジャパン・ハウス(JH)で講演し、約70人の来場者を感動させた。また、24日から27日ま ...

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スザノ=ダリア祭りが3月3日=過去最高の3800株が満開

昨年祭りのために育てたダリア(提供写真)

 聖州スザノ市が「ダリアの町」と呼ばれるようになったのは、サンパウロ日伯援護協会傘下のイペランジアホーム(三島勝彦施設長)が主催する「ダリア祭り」のおかげ。85種類、3800株ものダリアが一度に見られる場所は、南米ではここだけだからだ。  市を代表するこの「ダリア祭り」も今回第25回を迎え、この3月3日、10日の午前10時から午 ...

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