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2019年2月2日の記事一覧

リベイラ河連合会が総会=セッテ・バーラスで新年会も

新年を祝して乾杯する出席者ら

 リベイラ河沿岸日系団体連合会(FENIVAR、山村敏明会長)の総会と新年会が27日午前11時から、セッテ・バーラス文化体育協会で開催され、各地から約41人が参加した。セッテ・バーラス市長や同市議会議長も出席した。  総会は、山村会長の新年のあいさつと各文協への感謝の言葉から始まり、19年度の事業・会計予定が発表され、議事録の内 ...

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SC病院、ONAⅡに認定=石川理事長「正しい方向に」

 サンタクルス病院(石川レナト理事長)は、先月、ブラジル国内の医療機関を評価する非営利団体ONA(ORGANIZAÇÃO NACIONAL DE ACREDITAÇÃO)より「ONAⅡプレーノ」に認定された。有効期間は2年間。  同協会の評価方法は国際医療の質学会に則ったもので、「ONAⅡプレーノ」は3段階評価のうち2番目。組織 ...

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2月青葉祭りは2、16日=秋刀魚、牛タン定食も!

 ブラジル宮城県人会(上利エジガール会長)は「2月度青葉祭り」(青葉健康生活協会)を2、16日の午前7時から同館(Rua Fagundes, 152)で開催する。  農業婦人部ADESCの農産加工食品、各種バザーのほか、イビウーナ、カッポン・ボニート市などの有機野菜や薬草のナメカタ、兵庫県産のり等も販売される。  昼食時には3階 ...

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大耳小耳

 公益社団法人「日本財団」は、世界各地域での若手日系人(18~35歳)を対象に、意識調査を実施している。同法人によれば、世界規模で日系人に関する意識調査が行われるのは初めて。日系人を「移住した日本人の子孫」と定義し、国策移住者の子弟のみならず、海外赴任や国際結婚により移住した日本人の子孫も対象とする。世界11カ所でグループインタ ...

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健康寿命への提言=在ブラジル日本国大使館 参事官兼医務官 岡本洋幸

岡本洋幸医務官

 近年、寿命は延びてきています。一方で、寿命が延びることが必ずしも、幸せとは限りません。健康寿命という考えがあります。2015年のブラジル人の平均寿命は75歳、健康寿命は65・5歳になります。  健康寿命とは介護や病気で入院する必要のない生活が送れる寿命になります。  そのためには、①野菜などをしっかり食べること、②1週間に2回 ...

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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(4)

晩年の畑中仙次郎

国策移住地、第一号  日本の対ブラジル移植民事業は――本稿の第三部で記したことだが――最初から試行錯誤を続けた。水野龍のカフェー園移民、青柳郁太郎の植民地移民…と。  その教訓から次に案出されたのが「地権が確実で営農に適した広大な土地を買い、移住地を造る。そこに日本から直接、移民を自営農として送り込む」という方法であった。  移 ...

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