「20数年ぶりに皆の顔を見られて嬉しい」―ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の役員会の呼びかけで、23日昼に県連会議室で行われた「京都会の昼食会」では、そんな声が聞かれた。京都会の活動が停滞しているのを受け、孤軍奮闘してきた杉山エレナ会長と相談しながら活性化策をさぐる話し合いをするもの。50代、60代の元県費留学生 ...
続きを読む »2019年3月2日の記事一覧
岡山県人会、ひな祭り9日=7段の雛人形、浴衣体験も
ブラジル岡山県人会(角南美佐子会長)が『ひな祭り』を9日午後1時から4時まで、同館(Rua da Gloria, 734, Liberdade)で今年も開催する。入場は無料。岡山のように「ひな祭り」を10年以上も続けているところは珍しい。 会場には、岡美恵子婦人会長が日本から持ってきた、7段の立派な雛人形が飾られる。当日はお ...
続きを読む »JICA横浜、SC病院視察=元研修生が改善成果を披露
JICA横浜センターの熊谷晃子所長、総務課の木田克人主任調査役が、先月20日、サンタクルス病院を視察した。 石川レナト同院理事長と意見交換した後、JICAの日系研修「5S―KAIZENによる看護師の管理能力向上」コースに参加した看護師が、日本の病院で学んだ技術を活かした職場環境改善状況について説明した。 熊谷所長は「歴史の ...
続きを読む »在聖総領事館=休館日のお知らせ
在聖総領事館(野口泰在聖総領事)は、今月4、5日が「謝肉祭」のため、6日が「灰の水曜日」のため休館となる。
続きを読む »大耳小耳
生粋のブラジル人女性で自称“紙芝居おばさん ”ことフラビア・マリア・ウォルフォウィッツさんの「紙芝居お話会」(ポ語)が、9日午後2時、3時の二回に渡り、サンパウロ市のジャパン・ハウス(Avenida Paulilsta, 52)で行われる。フラビアさんは、95年にサンパウロ総合大学通信藝術学部を卒業後、紙芝居と出会ってその魅力 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(23)
ブラジル一! 話をもう一度、終戦直後に戻す。 何度も書いたことだが、当時この国の蚕糸業は崩壊、バストスもバストスそのものが半ば壊滅してしまっていた。大半の住民が生きる方途を求めて、次々と他へ移動して行く中、残留組は死中に活を求めて新産業を模索していた。そして一時、西瓜・ポン柑に光りを見い出した。が、結局、西瓜は、その主たる出 ...
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