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4月 2019の記事一覧

《ブラジル》暴力犯罪の死者が20州と連邦直轄区で減少=北東部の4州では大幅減

 今年の1~3月は、20州及び連邦直轄区で、昨年同時期と比べた暴力犯罪による殺害被害者の数が減少したと、26日付現地紙が報じている。  最新統計によると、暴力犯罪の犠牲者(殺人事件や強盗殺人、傷害致死事件による死者)が最も減ったのはセアラー州で、前年同期比で56・6%減。同州では1月に約3週間、刑務所内からの指令でバスや公共施設 ...

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《サンパウロ市》地下鉄=「30日にスト」と労組決定=まだ前日に撤回の可能性も

 サンパウロ市地下鉄公社(メトロ)の労働組合は25日に行われた総会で、週明け30日(火)にストを行うことを決定したと、25日付現地紙サイトが報じた。  労組側はスト実施の最終決定は29日に下すとしているが、スト決行の場合、青1号線(ジャバクアラ~トゥクルビ間)、緑2号線(ヴィラ・プルデンテ~ヴィラ・マダレーナ間)、赤3号線(パル ...

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東西南北

 ボルソナロ大統領は25日、2019年は夏時間を行わないという大統領令に正式に署名した。ブラジルの夏時間の採用は1931年と古く、1985年~2018年は、途切れることなく実施されてきた。夏時間は電力消費の節約を目的としており、国民からは実施取り止めに反対する声も少なくないが、夏時間による節電効果は年々薄れてきているというデータ ...

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日系五世の高校生が堂々の祝辞=天皇陛下御即位30年式典で=北野監督、山中教授らに並んで

虎ノ門ニュースの有本香さんの回で、特別に放送された宮﨑真優さんの祝辞の様子(https://youtu.be/sx0wsjmdre4)

 「天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い」が今月10日、東京都内の国立劇場にて挙行された。選りすぐりの来場者約1800人を前に、安倍晋三首相や映画監督の北野武氏、京都大学の山中伸弥教授らが次々と感謝の言葉を述べる中、サンパウロ市在住のエタッパ高校2年生の宮﨑真優さん(16、五世)が原稿も見ずに堂々とスピーチした。海外在住の日系人に ...

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各地の在外公館で祝賀記帳=新天皇陛下ご即位を祝す

08年の移民百周年で来伯された時の皇太子殿下

 5月1日に新天皇陛下がご即位することを祝し、在サンパウロ日本国総領事館(野口泰総領事)では5月7日(火)、8日(水)、9日(木)の3日間にわたって「新天皇陛下御即位に係る祝賀記帳」を受付ける。場所は同館(Avenida Paulista, 854)の3階多目的ホール、時間は午前10時から午後5時まで。身分証必須。  1991年 ...

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『日系人経営者50人の素顔』=50人を下巻で網羅、出版

新刊の表紙

 カンノエージェンシーとサンパウロ新聞社がブラジル日本人移民110周年記念として『ブラジル日系人経営者50人の素顔』下巻を出版した。日ポ両語版。  案内に来社したカンノエージェンシーの菅野英明代表は、80年代から日系社会に関わり続けている。「移民史の中で経営者の話がなかったので企画した」とし、約3年半かけて取材執筆し、上下巻とし ...

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援協=インフル予防接種=無料実施だが早い者勝ち

 サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は、リベルダーデ医療センター(Rua Fagundes, 121, Liberdade)にて、インフルエンザの予防接種を無料で実施する。  実施期間は5月6日から18日まで。実施時間は、月曜日から金曜日は午後1時半から4時半、土曜日は午前8時から午前11時半まで。  対象は60歳以上、肥満 ...

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大耳小耳

 ブラジル日本会議(徳力啓三理事長)は第2回「日本人の歴史物語」講演会を、30日(火)午前10時半から力行会サロン(Rua Primeiro de Janeiro, 53 – Vila Clementina)で行う。メトロサンタクルス駅より徒歩5分。この日は平成最後の日、陛下がご退位される日であることにちなみ、《皇室 ...

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ブラジル日本交流協会=「ブラジルで1年研修しませんか?」=2018年度研修生体験談=<3>=シャーマンに会いにブラジルへ 幸崎大樹

インディオ部落にて。幸崎大樹(25、兵庫)ヤマト商事にて研修

 「よおオカマちゃん、早くケツ出せよ」―――研修先のブラジル人同僚との、そんなふざけた〝挨拶〟で一日が始まった。  ブラジルに到着して3日。ヤマト商事での研修が始まり、ポルトガル語もよく分からないまま初日からレストランで客の注文をとることになった。ブラジル人同僚たちに身振り手振りで助けてもらった。  研修先の同僚とはすぐに友達に ...

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ブラジル日本交流協会=「ブラジルで1年研修しませんか?」=2018年度研修生体験談<2>=吉川昂海

 静岡県浜松市出身の吉川昂海です。高校までは、青々とした天然芝でプレーすることに憧れていたサッカー少年でした。  ブラジルに行こうと思った理由は、大学の国際学生寮でブラジル人の留学生と友達になり、彼の持つ人間性や、「人生を楽しんでる感」に憧れて彼の母国であるブラジルに行こうと思いました。  羽田を発つ前は、ブラジルは太陽の国で楽 ...

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