ブラジル福島県人会(今井マリナ会長)が「第14回喜多方ラーメン祭り」を19日午前11時から、サンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館(Rua da Gloria, 721)で開催する。 2011年に始まり、恒例行事となった同祭り。曽我部威事務局長は、「震災後に県からの助成金がなくなったので、今はこの祭りが大切な資金源」と語る。 ...
続きを読む »2019年5月9日の記事一覧
■今週末の催し
11日(土曜日) 「名画友の会」の映画鑑賞、午後12時半、ブラジル日系熟年クラブ連合会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134, Liberdade) ◎ 野村流古典音楽協会ブラジル支部創立65周年記念式典、午後2時、沖縄県人会本部(Rua Tomás de Lima, 72, Liberda ...
続きを読む »毛利律子氏講演会、16日=充実した老後を送るには
ブラジル日本女性の会(細井真由美代表)は毛利律子氏による講演会を16日午後1時から、サンパウロ市内のメトロ・サンタクルス駅近くの力行会館(Rua Primeiro de Janeiro, 53, Vila Clementina)にて行う。 毛利さんは本紙にも度々、特別寄稿を寄せている。講演会の内容は、充実した老後の過ごし方や ...
続きを読む »大耳小耳
ジャパン・ハウス(Avenida Paulista, 52)は在聖日本国総領事館との共催で、「日本国民の象徴である天皇」をテーマにした講演(ポ語のみ)を9日午後7時から同館で行なう。講演者は、弁護士でサンパウロ総合大学(USP)教授を務める二宮正人氏。同氏は皇室がご来伯される前にブラジル事情のご進講をする役割を担ってきた。今回 ...
続きを読む »県連故郷巡りカリフォルニア=150周年、満砂那(マンザナー)に平和を祈る=《5》=忠誠心調査でNoNo7割?
ペラッツォ教授によれば大戦中、ブラジルでは日系人を中心に収容されたのはパラー州トメアスー移住地だけだが、独ナチス党員や伊ファシスト党員が特に多かった南伯ではドイツ移民だけで約5千人、合計1万人以上が強制収容された。アメリカでは日系人だけの収容所が作られたが、ブラジルでは枢軸国人が混在したのが特徴だ。 同教授はその時、「当時の ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(96)
日が経つにつれて、キョーコとセーキ、そして、正輝の子どもたちは仲良くなっていった。キョーコはアキミツと同じ年で、8日だけお姉ちゃんだった。セーキはヨーチャンより何ヵ月か上だった。またいとこ同士はいっしょに遊んで、まるで3人の子どもが5人に増えたようなものだった。 そして、房子はもうすぐ出産だった。そんななか、正輝の子どもの一 ...
続きを読む »日常生活を通して伝わる文化
スーパーで買い物中、狭い通路の先に日系人の婦人が立ち止まるのが見えた。通路に入って来られるようカートを止めると、「お先にどうぞ」と手招いてくれたので、お辞儀しながら通路を抜けたら、肩を叩かれ、「繊細ね~。日本人だわ」と言われた▼日本人なら、一旦止まって待つ事やお辞儀は当たり前。だが、そんな些細な行為が目に留まったのだと気づいた ...
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