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2019年8月20日の記事一覧

経済発展の原動力描く「移民のブラジル」

 米国の衛星放送及びケーブルテレビの番組供給会社「ヒストリー(History、歴史)」は、ブラジル独自に新シリーズ「Brasil de Imigrantes(移民のブラジル)」を製作し、8月6日夜にサンパウロ市のユダヤ文化センター(UNIBES)で主要登場人物を集めた記念イベントを行った。  同企画には50社の候補が挙げられ、最 ...

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アマゾン90年目の肖像=「緑の地獄」を「故郷」に=(1)=唯一の第一回移民、山田元さん

 1929年9月22日、42家族、単身者9人の189人(トメアスー開拓70周年記念史より)がトメアスー移住地(旧アカラ植民地)に入植した。それから90年が経った今年、アマゾン日本人移住90周年祭を控える北伯。数々の苦難に見舞われたアマゾン移民の軌跡が残るその地では、かつての厳しい時代を乗り越えた移住者とその子孫たちが立派に活躍し ...

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北尾まどか女流二段参加決定=将棋教育普及の第一人者=第72回全伯名人戦大会

 ブラジル将棋連盟とニッケイ新聞が24、25日にサンパウロ市の文協ビルで開催する「第72回全伯名人戦大会」に、青野照市九段、小針俊郎将棋連盟東京都支部連合会長の来伯参加に加え、北尾まどか女流二段の参加も決まった。  北尾女流は子ども向け将棋『どうぶつしょうぎ』の発明者で、将棋が子供の教育に与える影響について詳しい。24日午前9時 ...

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商議所部会長シンポ22日=波乱含みの内外情勢読み解く

 ブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)の総務委員会と企画戦略委員会が共催する恒例の「2019年業種別部会長シンポジューム」が今月22日午後1時から、インターコンチネンタルホテル(Rua Alameda Santos, 1123)で開催される。日ポ両語同時通訳つき。参加費無料。シンポ後の懇親会は80レ。  今年のテーマは「201 ...

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国際交流基金、9月4日から=JHで国際会議、言語テーマに

 国際交流基金サンパウロ日本文化センター、サンパウロ大学(USP)、JSPS科研は共催で「社会・人・ことばの動態性と統合」と題した国際会議が9月4~6日に、サンパウロ市のジャパン・ハウス(Av. Paulista, 52)の1階セミナールームで開催する。入場無料。  同会議では、近代の国際化における「社会・人・ことばの動態性」を ...

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日本語能力試験12月1日に=申込締め切りは9月6日

 ブラジル日本語センター(日下野良武理事長)は現在、12月1日(日)に行われる「2019年第2回日本語能力試験(JLPT)」の受験者を募集している。申込締め切りは9月6日(金)。  受験料は1級が190、2級が160、3級が150、4級が140、5級が130レアル。今回は申し込みがオンラインのみで、同センターのサイト(http: ...

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大耳小耳

 日伯協会(三野哲治理事長)=兵庫県神戸市所在=会報『ブラジル』984号(7月発行)を見ていたら、駐日ブラジル全権大使のエドゥアルド・パエス・サボイア氏の着任挨拶がでていた。来年は東京五輪の年であるのと同時に、在日ブラジル人にとっては「コミュニティ30周年」の記念の年だとか。1990年のコーロル・ショックでブラジル経済は凍結して ...

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新政府と国会の仕事ぶりを拝見=峠は越えたか、年金改革法案=サンパウロ市在住 駒形 秀雄

 青空がのぞく暖かい日があったかと思うと、急に雨模様の寒い日が訪れたり、中々はっきりしない天気が続きます。  今年1月からはボルソナロ政権が発足し、国会の方でも旧いタイプの政治家は去り、多くの新議員が登場してきました。  「さあ、これで我がブラジルも明るい未来へ向けてスタートを」と期待をしたのですが、今、寒い風の吹く8月になって ...

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援協創立60周年盛大に祝う=32人から2千人超に発展=ブラジル全体の医療福祉に貢献

 60年前に32人から始まったサンパウロ日伯援護協会(与儀上原昭雄会長)は、今では2千人を擁すコロニア最大の組織に成長した。そんな援協は創立60周年記念式典を12日夜、サンパウロ市議会で執り行った。歴代の援協役員、日系団体代表者、野村アウレリオ・サンパウロ市議、日本国際協力財団(秋山進理事長)の代表者ら約300人が列席。援協の発 ...

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