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2019年9月10日の記事一覧

サンパウロ市がバス業者と15年契約=突然のストもこれで終結

 サンパウロ市は6日、市内のバスシステムに関する長期契約をバス業者との間で締結。これで5日から続いていたバスのストも終結した。7日付現地紙が報じている。市とバス業者が結んだ契約期間は、両者が希望していた20年間ではなく、15年間となった。  サンパウロ市では2013年から、緊急措置としての短期契約ばかりが結ばれていた。市はその都 ...

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東西南北

 7日の独立記念日にはブラジリアでも恒例の式典が行われ、ボルソナロ大統領がミシェレ夫人とラウラちゃん(8)と共に出席。ラウラちゃんの公式行事参加は初めてだった。傍には、ウニベルサル教会のエジル・マセド司教やブラジル屈指の大富豪として知られる名司会者でSBT局社主のシルヴィオ・サントス氏の姿もあり、かねてから世論で「福音派や金持ち ...

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遠隔教育で日本語教師養成コース=私立大学が開始、日本から受講可=ポ語で日本語教授法を指導=汎米日系人協会とUSPが協力

 今年2月からブラジル・パンアメリカン日系人協会(APNB、矢野敬崇会長)とクルゼイロ・ド・スル大学と提携して行う「日本語教師養成コース」が開講した。このコースは遠隔授業で日本語・ポルトガル語の教授法を学ぶことができ、修了すればブラジル教育省が認める正式な教員資格を得ることができる。この講座の開設に携わったAPNBの矢野会長と、 ...

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スキヤキ・ド・ベン13日に=美食と陶芸とショーで寄付

 一流シェフが最高の料理を提供し、陶芸家・本間ヒデコ氏の器に盛って楽しむ慈善晩さん会――「第13回スキヤキ・ド・ベン 陶芸・アートと食文化の融合」(本間氏監修)が13日(金)午後7時半から、サンパウロ市チヴォリ・モファレジュ・サンパウロ・ホテル(Alameda Santos, 1437 – Cerqueira Cés ...

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名物のどら焼き食べにきて!=カロン婦人会バザー、14日

 ビラカロン文化体育協会婦人部(坂田ミチ会長)は「第46回慈善バザー」を14、15日の両日午前9時から、同会館(Rua Nunes Balboa, 299 – Vila Carrao)で開催する。  5日、案内のため坂田ミチ会長、朝比奈カタリーナ副会長、川野栄美子会計が来社した。  バザーで一番人気なのが婦人部手製の ...

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大人数で楽しくやろう!=四国ブロック運動会、15日

 昨年から始まった、四国の4県人会が主催する「四国ブロック運動会」が15日午前9時~午後4時まで、サンパウロ市の地下鉄サウーデ駅近くのコレジオ・サンタアマリア(Rua Fiacao da Saude, 489)で開催される。入場料5レ。5歳以下、70歳以上は無料。  元々は香川県人会のみで行われていた行事だったが、「大人数で楽し ...

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日本にはない「祭りダンス」

 先日、北パラナの日系イベントで盆踊りを目にした。参加者は月とちょうちんに照らされ、やぐらの太鼓奏者を囲み、歌謡曲などに合わせゆったりと踊っていた。若者や非日系人も多く、「これが日本文化継承の姿か」とぼんやり眺めていた。  数曲の歌謡曲が終わり、盆踊りも閉幕かという頃、突然1990年代のアップテンポなJ‐POPが流れ始めた。何か ...

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アマゾン90年目の肖像=「緑の地獄」を「故郷」に=(14)=起死回生の森林農法

 「ここが舗装されていないので車の故障や事故も多い。パラー州政府は今年度の予算に組み込んでいると言いますが、動きはないですね」。車で第二トメアスー移住地に向かう途中、運転する林さんからそう説明された。  第二トメアスー移住地への道は土がむき出しだ。アマゾン移民90周年、第二トメアスー移住地が建設され50年以上経つが、一度も舗装さ ...

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移民の経験を評価し直すありがたい国際学会

 「日系人にとって郷土料理とは何か」、「日系人にとって郷土とは何か」、「現在日本における『日本文化?』の流動性」、「言葉とアイデンティティの関係を過度に重視する問題」――などなど、気になるキーワードがたくさん専門家から語られた興味深い国際学会が4~6日に、サンパウロ市のジャパン・ハウスで開催されていた。12カ国から220人の研究 ...

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