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2019年10月4日の記事一覧

わだん太鼓公演14、19日に=日本創生神話を太鼓で表現

 わだん太鼓アンサンブル(代表=青山淳さん、明奈さん)は、公演「ECOS DIVINOS―A Nova Era do Taiko(神の響き―太鼓の新時代)」を14(月)、19日(土)に行う。  14日は午後8時半からサンパウロ市のセルジオ・カルドーゾ劇場(R. Rui Barbosa, 153 – Bela Vist ...

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北山たけし「全てがオッチモ!」=いよいよ6日、サンパウロ市特別ショー

 今週末に「北山たけしブラジル移民111周年記念スペシャルコンサート」(池田マリオプロダクション主催)を控える大人気演歌歌手・北山たけし(45、福岡県)の記者会見が、サンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパラセ・ホテルで2日晩に行われた。  北山たけしは6日(日)のサンパウロ市公演について、「皆と歌える懐かしい歌をたくさん披露した ...

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伝統の慈善お茶会にどうぞ=エスペランサ婦人会、9日

 エスペランサ婦人会(倉持恵美子会長)が『第42回慈善お茶会』を9日午後1時から、サンパウロ市リベルダーデ区の文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381, 2º andar)で行う。参加費90レ。収益は日系福祉団体に寄付される。  毎年350人ほどが参加するこのお茶会では、美味しいと評判の婦人部特製の手作り寿司、サンド ...

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愛知県人会が法要、13日=身寄りのない元県費留学生

 ブラジル愛知県人会(沢田功会長)は元県費留学生の土田玲子さん(二世)、友子さん(二世)姉妹の法要を13日午後1時から、サンパウロ市の曹洞宗南米別院佛心寺(Rua Sao Joaquim, 285)で執り行う。  二人は1955年にブラジルへ移住した土田一郎さんと妻明代さんの娘で、当地生まれ。両親とも先に他界してブラジルに身寄り ...

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大耳小耳

 「ブラジル老荘の友」9月号は読みどころがたくさん。JICAシニアボランティアの鳥羽肇さんの投稿「あけぼのホームでの活動」に、こんなピアーダがあった。入居者の体調を知るために「お通じ(便)はでていますか?」という質問をする際、ある高齢者が黙って返事をしないことがあった。てっきり恥ずかしがっているのかと思い、そばにいたブラジル人看 ...

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クセがなく味わい深いムケッカ=レストラン・バデージョ

 日本人の口に一番合うブラジル料理は何か―といえば、エビや魚をトマトで煮込んだムケッカでは。しかもカピシャーバ風(エスピリットサント州)のそれが、一番合う。バイーア風ムケッカも有名だが、くせの強いデンデ油と、好き嫌いのあるココナッツミルクが必ず入っている。  この二つが入っていないカピシャーバ風ムケッカは、くせがなく実にマイルド ...

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やまと心の森林農法=アマゾン移住90周年に想う=神奈川県在住 松田パウロ=(中)

熱帯の知性  ブラジル国の日本人移民の初期の指導者として、南伯に東山農場の山本喜誉司。北伯に平賀練吉。敬称略は、歴史に名を刻む偉大な名前の証。  共に東京帝国大学で林学を専攻されているのは偶然ではない。  ブラジル国は日本人農業移住者を受け入れる111年前から、大農園の耕作放棄地は拡大していた。  豊かな土壌を使い捨てるサトウキ ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(152)

 4月9日、ヨシオは助け合うという精神をもって、帰途につくマサユキを連れ、アララクァーラ向けの汽車にのった。  ヨシオは房子に大歓迎を受けた。 「あなたがきてくれて、よかった。本当に助かるわ!」  夫の従兄弟を大喜びで迎えいれた。  ヨシオが従兄弟の農園でやる仕事は、自分の家の仕事とあまり変わらなかった。畑を耕し、除草をし、水を ...

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ジャノーは自叙伝で何をしたかったのか?

検察庁長官時代のジャノー氏(Lula Marques)  「全くもって、意味も狙いもわからない」。コラム子がそう言わずにいられないのが、元検察庁長官(2013~17年)のロドリゴ・ジャノー氏の自叙伝「ナーダ・メーノス・ケ・トゥード」だ▼9月下旬発売と言われつつ、まだ書店では見ないが、少なくともPDF版がマスコミには一斉に流れてて ...

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