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2019年10月24日の記事一覧

沖縄芸術家作品展29日から=USPで作品展、JHで講演

 地域文化研究会「ゆがふ舎」(平井真人代表、在沖縄県那覇市)とサンパウロ大学(USP)は、日本の芸術家による染織・書道などの作品展、ワークショップを29日(火)~11月1日(金)、USP内の美術館(R. Praça do Relógio, 160 – Butantã)で開催する。  11月2、3日にはジャパン・ハウス ...

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■今週末の催し

 26日(土曜日)  映画鑑賞会(名画友の会)、午後12時半、ブラジル日系熟年クラブ連合会会館(R. Dr. Siqueira Campos, 134 – Liberdade)      ◎  音楽ライブ(金田聖治さん他)、午後7時半、曹洞宗南米別院佛心寺(R. São Joaquim, 285 – Li ...

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県連故郷巡りアマゾン=90周年に沸く「緑の天国」=(11)=アマゾン開拓の父、上塚司の孫

 アマゾン日本人移民といえば、最初であるトメアスー移住について語られることが多い。しかしその他にも幾つかのグループがこの流域に入植した。その一つが、「アマゾン開拓の父」の故・上塚司が主導し、1931年にアマゾナス州パリンチンス地方へ入植した「高拓生」である。  その上塚司の孫、上塚芳郎(よしお)さん(67、東京都)は、アマゾン日 ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(161)

 「全ての団体は日本の勝利を誇りとしていた。ほとんど無教養な者たちの日本人社会に勝利の情報が受け入れられるのは当然だった。  これら団体の広報は奥地へ向けた大量の謄写版印刷、あるいはカーボン紙使用の手書きのパンフレットによるものだった。臣道聯盟は会員数をはるかに超える10万人に向けて戦勝を伝えるパンフレットをばら撒いた。それには ...

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予期せぬ出来事で苦しむ時

 職場のパソコンが止まり、サイト用に送りそこなった記事がある。ミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊による252人目の犠牲者の遺体が19日に見つかった件だ。事故の3カ月前、双子の息子の1人を殺人事件で失っていた母親は、やっと戻ってきたもう1人の息子の遺体を隣に葬った▼遺族の苦しみや、それを思い、9カ月も捜索を続けている消防士達の事 ...

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