サンパウロ市カーニバル出場ツアー=トレンディ旅行社が募集中

2016年の出場者の様子

2016年の出場者の様子

 トレンディツーリズモ(関根いつ子社長)がサンパウロ市カーニバル2019に出場するツアー参加者の募集中だ。主に駐在員家族を想定しており、1月19日から4回の練習参加を経て、3月1日に(金)の本番に臨む。それに加えてファブリカ・デ・サンバ(山車製造倉庫)の見学も2月中に予定されている。
 出場するサンバ・チームは昨年と同じ「ツクルビー」で、テーマは奴隷解放令130周年を記念した「リベルダーデ(自由)」。
 二つのコースがあり(1)通常のアーラで出る場合は1200レアル、(2)山車の上に乗る場合は2300レアル。後者の方の参加者が多い傾向があるという。
 この料金に含まれるのは事前練習と本番の送迎バス、衣装一式、練習参加用Tシャツ、テーマ曲の音源、日本語訳付き歌詞カード、カーニバル傘下の心得案内など。
 個人で参加する場合は言葉や文化、習慣の問題から行き違いが起きやすいが、このツアーだと通訳がつく。本番直前で問題になりがちなファンタジア(衣装)受け取りも代行する。
 関根さんは「ツクルビーは結束が固く、しっかりしているチーム。サンパウロのカーニバルのレベルも上がっていますよ。一度出場するとブラジルの印象がだいぶ変わると皆さん言われます。ぜひ挑戦して、ブラジルの良い思い出を作ってください」と呼びかけた。問い合わせや申し込みは同社(電話11・3287・7072、isekine@trendy.com.br)まで。

□関連コラム□大耳小耳

 トレンディツーリズモでは1月26日(土)に「ワイナリー訪問とぶどう祭り」の日帰りツアーも行う。参加費は大人280レアル、5~10歳の子供が180レアル、3~4歳児は100レアル。ワイナリー見学、ぶどう狩り、ワインとジュースの試飲、自家製チーズとぶどう試食、ぶどう踏み体験などが含まれている。昼食、専用車、日本語ガイド、旅行保険付き。最少催行人数は15人。問い合わせや申し込みはトレンディ旅行社(11・3287・7072、isekine@trendy.com.br)まで。前日の25日(金)がサンパウロ市誕生日で市内は祝日、3連休の中日という絶好のタイミング。たまにはぶどう狩りもいいのでは。